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グラクソ・スミスクラインと塩野義製薬、抗ウイルス化学療法剤「バルトレックス」、「ゾビラックス」のコ・プロモーションを展開 |
2003-03-03 |
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グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:マーク・デュノワイエ、以下GSK)と、塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、社長:塩野 元三、以下塩野義)は、GSKが販売している抗ウイルス化学療法剤「バルトレックスR」(一般名:塩酸バラシクロビル)、「ゾビラックス」(一般名:アシクロビル)について、両社によるコ・プロモーションを展開することで基本合意に達し覚書を締結いたしました。
合意の内容は、GSKの「バルトレックス錠500」、「バルトレックス顆粒50%」ならびに「ゾビラックス錠200、錠400」、「ゾビラックス顆粒40%」について、2003年4月1日より、両社が共同で99床以下の医療機関への医薬情報提供活動を行うというものです。流通、販売業務は、GSKが引き続き行います。
「ゾビラックス」は、英国グラクソ・スミスクライン社で単純疱疹および帯状疱疹の治療薬として開発された抗ウイルス剤で、日本において1988年10月に発売されて以来、その高い有効性および安全性を確立しています。「バルトレックス」は、「ゾビラックス」の経口吸収性を改善したプロドラッグです。同剤は経口投与後速やかに消化管より吸収された後、活性代謝物であるアシクロビルに変換され、単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスに対して強力な抗ウイルス作用を示します。「ゾビラックス」と同様の作用機序により、ヘルペスウイルス感染細胞内でのみ活性型となるため、正常細胞への影響が少なく、感染細胞に選択的に作用します。「バルトレックス」は、日本において2000年に帯状疱疹の適応を取得し、2002年には単純疱疹の適応が追加されました。また従来の「ゾビラックス」に比べ、服用回数が帯状疱疹において1日5回から1日3回に、単純疱疹において1日5回から1日2回となり、患者さんのコンプライアンスが大幅に改善されました。
ヘルペスウイルス感染症、特に単純疱疹は、未だ医師より抗ウイルス剤が投与されていないなど適切な治療を受けていない患者さんが多い領域です。GSKは、更なる医薬情報提供活動の拡充を通して、口唇ヘルペスや性器ヘルペスといった単純疱疹の治療に関する医療従事者への認知を促進するとともに「バルトレックス」や「ゾビラックス」のような製品による未治療の患者さんに対する適切な治療の啓発を目指していきます。
GSKの社長 マーク・デュノワイエは、『GSKはヘルペス感染症治療薬のパイオニアであり、この市場のリーダーとしてヘルペス領域の研究や抗ヘルペス化学療法の普及に努めてきました。感染症治療領域に強い基盤を有する塩野義製薬との提携は、未治療患者さんへの更なる治療機会の提供および製品の適正使用の推進を視野に入れたものであり、バルトレックス、ゾビラックスがヘルペス感染症の治療により一層貢献できるものと期待しています』と述べています。
また、塩野義の社長 塩野 元三は、『バルトレックス、ゾビラックスはヘルペス感染症治療薬として非常に優れた薬剤であり、常に患者さんのために必要な最もよい薬を提供することを基本方針に掲げる塩野義にとっても、きわめて魅力的な薬剤です。今後は、GSKが築かれた市場を基に、塩野義の有する、内科、皮膚科を中心にした感染症領域での積極的な情報提供活動を行うことで、より多くの患者さんのお役に立てるものと確信しています』と述べています。
単純疱疹は、単純ヘルペスウイルス(HSV: herpes simplex virus)が原因の疾患で、様々な部位に発症します。更に、このウイルスは主に顔面、口唇のあたりに発症する単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)と、主に性器に発症する単純へルペスウイルス2型(HSV-2)に分類されます。
また、帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)が原因で発症します。水ぼうそうが治った後もウイルスは知覚神経節に潜んでいて、加齢、精神的ストレス、過労などの原因で体の免疫が低下した際に、体内に潜んでいたウイルスが再活性化し神経に沿って帯状に皮疹が発生します。皮膚症状だけでなく、激しい疼痛を伴うのが特徴で、患者さんによっては皮膚症状が治った後も痛みだけが残ることもあります。日本では年間60万人〜70万人が発症していると考えられており、50代以降の高齢者に多い疾患ですが、ストレスを受けやすい20〜30代の若年層の患者さんも見られます。
塩野義製薬は、常に人々の健康を守るために必要な最もよい薬を提供することを基本方針に掲げております。また現在推進中の「中期経営計画」において、存在感のあるシオノギグループを構築することを目指しております。
グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上を企業使命としています。 |
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