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プレスリリース

グラクソ・スミスクライン企業としての社会的責任に関するグローバルな取り組みを確認

2003-05-13

  グラクソ・スミスクライン(本社:ロンドン、以下GSK)は、「Corporate and Social Responsibility Report 2002 - The Impact of Medicines(医薬品が及ぼすインパクト)」 と題する企業としての社会的責任に関する報告書を発行しました。これは、世界各国の社会ニーズを満たすことを目指したGSKの多様で広範囲に及ぶ貢献を確認するものであり、またビジネスにおける決定事項を、倫理・社会・環境問題と結び付けるGSKの姿勢を強化するものです。2002年におけるハイライトは、以下の通りです。

グローバルのコミュニティー活動、薬剤の寄付および寄付金にどの英国企業をも上回る2億3900万ポンドを投資。この投資は、コミュニティー・プログラム等に対する1億2700万ポンドの投資と米国における患者支援プログラムに対する1億1200万ポンドの投資であり、税引前利益の4.3%に当るものです*。

リンパ系フィラリア症(象皮病)の撲滅を目指した世界的な試みにおけるGSKのリーダーシップ。この身体障害をもたらす疾病の感染者は、全世界で1億2000万人おり、更に世界の最貧国を含む10億人以上が感染リスクにさらされています。GSKの20年間に渡る、10億ドルをかけたプログラムの一環として、2002年に予防薬であるアルベンダゾール6,600万錠を31カ国に寄付しました。

GSKのHIV/AIDS治療薬である「コンビビル」を、2001年の220万錠に対して600万錠近くを優遇価格で途上国へ出荷。GSKは、最貧国ができる限り入手可能な価格で薬剤を提供する責任があると考えます。GSKは、現在全てのHIV/AIDS治療薬および抗マラリア薬に長期継続可能な優遇価格を設定しており、後発途上国およびサハラ以南のアフリカ諸国63カ国を対象としています。2002年末には、HIV/AIDS治療薬を優遇価格で50カ国に提供すべく124件の薬剤提供を手配し、その内49件は、2002年に実施しました。

途上国におけるコミュニティー投資プログラムを継続的に進行。HIVに関する啓発、ケアおよびコミュニティー・サポートを提供するGSKのポジティブ・アクション・プログラムは、タンザニア、エチオピア、ザンビア等の32カ国における25の国際プログラムを支援しました。この他に、ケニア、ウガンダ、ニカラグア、ペルーにおけるPHASE(Personal Hygiene And Sanitation Education)の取り組みに3200万ポンドを提供しました。PHASEは、就学児童を対象とし、下痢関連疾患の減少を目指します。この取り組みは、International Corporate Citizenshipにおける2002 International Business Leaders Forum Awardを受賞し、その成果が評価されました。

GSKは、途上国における疾病研究開発プロジェクトを製薬業界の中で最も多く有し、また、世界保健機関で定めている最も治療が優先されるべき3疾患(マラリア、結核、HIV/AIDS)全てに関する予防および治療薬の研究開発を行なっている唯一の企業であることが確認されました。GSKは、HIV/AIDS及びワクチンの研究開発とは別に途上国における疾病の研究に取り組んでおり、この研究を専門に行う最先端技術を駆使したスペインのトレス・カントスの研究施設で行われています。

英国における寄付およびコミュニティーへの投資額が、1260万ポンド。投資したプログラムには、INSPIRE (INnovative Scheme for Post-docs In Research and Education)があります。これは、英国の科学教育を推進することを目指し、4年間に渡り100万ポンドを資金として提供するものです。また、英国のコミュニティー医療ボランティア団体の功績を評価するInternational Impact Awardsも支援しています。

米国における処方箋薬の保険のない低所得高齢者と障害者に対して、薬剤提供プログラムの支援を拡大。GSKは、2001年後半に、Orange Cardという米国初の医療用医薬品割引プログラムを設立しました。加えて2002年には、GSKのPatient Assistance Program(患者支援プログラム)を通じて40万人以上の医療保険のない低所得患者に、1億1200万ポンド相当の薬剤を提供しました。

CSR報告書の発行に伴いCEOのJPガーニエは、以下の通りコメントしています。
「GSKが掲げるリーダシップの目標とは、GSKが社会において果たす総合的な役割を意味します。これは、科学、製品およびマーケティングにおける専門技術や知識の枠を超えるものです。ですからGSKには、世界の最貧国における疾病を専門に研究する施設があるのです。また、HIV/AIDS治療薬および抗マラリア薬を63カ国に優遇価格で提供し、さらにコミュニティー・プログラムに2億3900万ポンドを投資する理由もここにあるのです。この使命を中心にGSKは、そのビジネスにとって有益であり、かつ持続可能な将来を確実にもたらす方法でこれまでの実績を基盤に引き続き前進していきます。」

この報告書は、GSKのビジネスの中枢となる切迫した課題や外部ステークホルダーが大きく関心を持っているテーマをカバーしています。本報告書の内容は、以下の通りです-途上国への薬剤提供、コミュニティーへの投資、途上国における疾病および研究開発(倫理事項を含む)、社員育成、人権の支持、環境への配慮、ビジネス倫理およびGSKにおける企業としての社会的責任の管理。これらの項目の多くには、各テーマのケース・スタディーが掲載されており、GSKのビジネスのあらゆる分野におけるリーダーシップの発揮に関するアプローチおよび決意を示しています。

本報告書は、 http://www.gsk.com/community/downloads.htmよりダウンロードが可能です。

*2億3900万ポンドには、途上国へのHIV/AIDS治療薬の優遇価格での提供コスト、また米国における低所得者に対して医薬品を割引価格で提供するOrange Cardのコストは含まれていません。


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