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プレスリリース

日本初の点鼻タイプの片頭痛治療薬グラクソ・スミスクラインの片頭痛治療薬「イミグラン点鼻液20」、本日発売

2003-06-09

  グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:マーク・デュノワイエ)は、本日2003年6月9日付で、5-HT(セロトニン)1B/1D受容体作動型片頭痛治療薬 「イミグラン点鼻液20」(一般名: スマトリプタン)の発売を開始しました。薬価は1個(20mg0.1mL)あたり1171.10円です。本剤は片頭痛を適応としています。


「イミグラン点鼻液20」は本邦初の点鼻タイプの片頭痛治療薬であり、薬剤が鼻粘膜から吸収されることから、薬剤の血中移行が早く速効性に優れています。臨床試験の結果によれば、本剤投与後15分で効果が認められています。本剤の発売により患者さんは注射剤に近い速効性のある薬剤を携帯できることになります。
また片頭痛は頭痛以外に吐き気や嘔吐を伴うことが多く、経口剤を服用できないケースがあります。本剤は、鼻腔内投与ということで、片頭痛の随伴症状である吐き気や嘔吐を伴う患者さんにも適しています。

画期的な片頭痛治療薬であるスマトリプタンは日本で初めて発売されたトリプタン製剤であり、日本における片頭痛治療の発展に大きく貢献してきました。スマトリプタンは、2000年4月に注射剤の「イミグラン注3」が、さらに2001年8月に「イミグラン錠50」が発売されています。錠剤、注射剤にこの点鼻液が加わることで、患者さんのさまざまな症状やニーズに対応できる片頭痛治療ができることになり、より患者さんの治療に対する満足度も高まるものと期待しています。

北里大学医学部内科 教授の坂井文彦先生は、「イミグラン点鼻液20」について次のように述べられています。
『WHO(世界保健機関)からの報告によると「片頭痛」は健康寿命を妨げる疾患として女性では12位、男性では19位にランクされており、日常生活に支障をきたす疾患の1つであるとされています。
この度発売されたイミグラン点鼻液はその速効性の面からも剤型的な面からも片頭痛という疾患に非常に適した薬剤であり、片頭痛患者さんにとって大きな福音になると言えます。また、点鼻液の登場により、イミグランは注射剤、錠剤、点鼻液の3剤形を取り揃え、患者さんの症状やニーズにあわせて選択できる唯一のトリプタンであり、国内外における豊富な臨床経験より、片頭痛治療の第一選択薬としてふさわしい薬剤です。イミグランの適正使用が片頭痛に苦しむ多くの患者さんの健康に役立つことを願っています。』

片頭痛は月に1〜2回、多いときには週に1〜2回ぐらいの頻度で、脈拍に一致してズキンズキンと拍動性の強い頭痛が起こります。また、その痛みは動くと悪化し、頭痛以外に吐き気や嘔吐を伴ったり音や光に過敏になることから、仕事や家事といった日常生活に支障をきたします。調査によると、片頭痛患者さんの87.3%が吐き気を、61.0%が嘔吐を経験しているとされています。日本における片頭痛患者数は、15歳以上の人口において約600〜840万人にのぼるとされ、特に30歳代女性の有病率は約20%(5人に1人)とされています。

「イミグラン」(米国での商品名は「イミトレックス」)は既に英国、米国をはじめ世界 100ヵ国以上で販売されています。これまで「イミグラン」は世界中で、900万人以上、5億回以上の片頭痛の発作に使用された実績があります。

グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上を企業使命としています。


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