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プレスリリース

グラクソ・スミスクライン 2003年度業績発表
一株当り利益(CERベース)10%増を達成*

2004-02-13

  グラクソ・スミスクラインplc(GSK)は2月12日(ロンドン現地時間)、2003年12月31日までの1年間の業績を発表しました。事業活動による業績および法定決算の概要は以下の通りです。なお、解説については特に明示されていない限り事業活動による業績をベースとしています。


業績概要
-2003増加率Q4 2003増加率
£mCER %£%£mCER %£%
総売上高21,4415%1%5,378(1)%(5)%
事業活動の業績*
営業利益6,9209%3%1,470(8)%(14)%
税引き前利益6,7198%3%1,283(20)%(25)%
一株当り利益82.1p10%5%15.7p(19)%(24)%
法定決算
営業利益6,52521%15%1,3036%(2)%
税引き前利益6,32921%15%1,118(10)%(16)%
一株当り利益77.2p23%17%13.7p(8)%(14)%


* 事業活動の業績には、合併関連項目、統合・再編費用および関連子会社の清算は含まれない。こうした臨時項目を除外することによって、この期間の業績の適正な比較がなされるものと経営陣は考えている。実質的な業績については、CER(恒常為替レート:業績をポンド換算する為替レートが前年同期と同じと仮定した場合の伸び率を表わす)で示されている。業績の解説は特別に明示されていない限り、CERでの事業活動の業績ベースで示されている。

2003年度ハイライト


● 事業活動による2003年度の一株当り利益は10%増と予測に沿った結果となった。

● 第4四半期の業績は2億2300万ポンドの訴訟費用と1億7800万ポンドのコスト節減プログラム関連費用を含んでいる。これらの費用を除いた事業活動の一株当り利益は5ペンス高い20.7ペンスとなる。この業績は、後発品の参入によりパキシルの売上が40%減少したにもかかわらず成し得た結果である。

● 10の主要製品が2桁台の伸長(売上の76億ポンドを占める)-喘息/慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬「セレタイド」/「アドベアー」(39%増の22億ポンド)-糖尿病治療薬「アバンディア」/「アバンダメット」(24%増の9億ポンド)

● 2003年に10の重要な製品の承認と新たな適応症の追加をFDAより取得した。その製品は、「レビトラ」(勃起障害治療剤)、「ウエルブトリン XL」(うつ病治療薬)、「レキシバ」(HIV/AIDS治療用配合剤)、「アドベアー」(COPD治療薬)。

● 49億ポンドの素晴らしいフリーキャッシュフローを達成。2003年は1ペンス多い41ペンスを配当。2004年も同様な増加を予測している。

● 「パキシル」と「ウエルブトリン」の後発品参入による売上の大幅な損失にもかかわらず、2004年の一株当り利益(CERベース)は少なくとも2003年と同様になると予測している。後発品の影響が緩和されるにつれ、2005年のCERベースの一株当りの利益は成長基調に戻るものと期待している。

2003年度概況


2003年度の業績について、CEOのジャン・ピエール・ガーニエは次ぎのように述べています。
「この業績は、我々のビジネスの実質的な商業面および財務面の強さを改めて認識させるものであり、チャレンジングな環境においても素晴らしい業績の達成を成し得たことを示しています。我々の成長の要である喘息治療薬「セレタイド」/「アドベアー」、糖尿病治療薬「アバンディア」は堅調に伸長を続けています。また、うつ病治療薬「ウエルブトリンXL」、勃起障害治療薬「レビトラ」の2つの重要な製品をアメリカで発売しました。同時に、コスト管理は効果的に継続されました。
GSKにとって2004年は転換期になるでしょう。最初の9ケ月は「パキシル」および「ウエルブトリン」の侵食を受けることが予測されチャレンジングな期間となると思われますが、2004年の第4四半期には、後発品の影響が減少し根本的なビジネスの強さが外面に現われることから成長基調に戻るものと期待しています。また、再編成されたR&Dの組織は順調に進展しています。高い質と多様性をもった幾つかの主要な化合物は2004年に臨床試験のフェーズ3に入る予定であり、これらは今後長い年月にわたりGSKの売上を増幅させるものと考えています。」

医療用医薬品―売上は5%増の182億ポンド


● 2003年度の医療用医薬品の売上高は5%増の180億ポンド強―GSKの最大の製品である「オーグメンチン」および「パキシル」の後発品の侵食にもかかわらず、好業績を収めました。これらの製品を除けば医療用医薬品の売上高は9%増でした。

● 米国の売上高は5%増の94億ポンド。米国の「オーグメンチン」および「パキシル」の売上を除けば、売上高は13%増でした。

● ヨーロッパの売上高は2%増の51億ポンドでした。各国の売上高は、引き続き、医療制度改革のネガディブな影響を受けました。この厳しい状況は2004年も続くと予想されます。

● 世界のその他の地域の売上高は8%増の37億ポンドでした。これは、日本の8%増、ラテンアメリカの14%増、アジアパシフック地域の7%増の堅調な業績によるものです。

● 第4四半期の医療用医薬品の売上高は、2%減の45億ポンドでした。「パキシル」の後発品の影響を2003年9月から受けた米国での業績は6%減の22億ポンドでした。またこの業績は、卸在庫の増加、値引率とリベートが低かったことから恩恵を受けた2002年第4四半期と比べると形勢が不利な状況でした。この状況を除けば、米国の当第4四半期の売上高は2002年の第4四半期と同じレベルでした。当四半期のヨーロッパの売上高は2%増の14億ポンドでした。世界のその他の地域の売上高は4%増のほぼ10億ポンドでした。

コンシューマーヘルスケア部門―2003年度売上高は4%増の33億ポンド


● 一般用医薬品(OTC)の売上は、2%増の16億ポンドでした。禁煙補助剤および消化器用剤は、米国で著しく減少しました。これは主に米国における軟調な市況およびプライベートブランド商品との競合によるものです。
ヨーロッパで最近発売された禁煙補助剤の伸長と今年の初めに取得した皮膚科用剤の売上により、これらの売上の減少分が補われました。

● オーラルケア製品の売上は、3%増の11億ポンドでした。「センソダイン」(日本での製品名「シュミテクト」)は全ての市場において伸長し続けています。栄養補助食品の売上は、9%増の6億ポンドでした。「ルコゼード スポーツ」、「ルコゼード ハイドロアクティブ」はこのカテゴリーのなかで堅調に伸長しています。

● 第4四半期の売上は、2%増でした。オーラルケアは7%増、栄養補助食品は8%増でした。OTCは米国における禁煙補助剤の売上減少により3%減となりました。

幅広い製品ポートフォリオの急速な成長が業績を牽引


医療用医薬品は、幾つかの後発品の参入にもかかわらず、急成長を遂げている幅広いポートフォリオと高付加価値製品により引き続き堅調に推移しています。

● GSKのNo.1製品である「セレタイド」/「アドベアー」は、39%増の22億ポンドでした。「セレタイド」/「アドベアー」は医療用医薬品において世界のトップ10ブランドの1つです。米国での売上は、54%増の12億ポンドでした。ヨーロッパと世界のその他の地域では、それぞれ18%増、37%増でした。この第4四半期に米国FDAよりCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療薬としての承認を得たことにより、「セレタイド」/「アドベアー」の伸長予測は、より強固なものになりました。

● 糖尿病治療薬の「アバンディア」と「アバンダメット」の年間売上は24%増の9億3100万ポンドでした。米国における売上は20%増の7億5000万ポンド超でした。12%増であった第4四半期の売上は、卸在庫の変動によるベネフィットを受けた2002年の同期に比べるとマイナスの影響を受けました。「アバンディア」の当四半期の米国における実質的伸長率は23%でした。
「アバンディア」は、ヨーロッパにおいて医師の採用が増加したことから57%増の7000万ポンドの売上でした。2003年12月に「アバンダメット」がEUで承認を取得したことにより、これらのフランチャイズがより恩恵を受けることになるでしょう。
「アバンディア」は世界のその他の地域においても40%増の1億600万ポンドと堅調な売上を収めています。


● 抗ヘルペス剤「バルトレックス」およびてんかん治療薬「ラミクタール」は強力に伸長しており、現在では大型製品になりつつあります。「バルトレックス」のグローバルでの売上は8月に性器ヘルペスの感染リスク抑制の適応追加をFDAより取得したことにより、23%増の4億9900万ポンドとなりました。「ラミクタール」も、長期管理の双極性障害治療薬としてFDAより承認を取得したことにより、31%増の5億5600万ポンドと好調な売上を収めました。

● うつ病治療薬の「ウエルブトリン」の年間売上は、18%増の9億5300万ポンドでした。「ウエルブトリン XL」の素晴らしい伸長は続いており、最新の週間データによると新規の「ウエルブトリン」の処方箋(「ウエルブトリン XL」および「ウエルブトリンSR」)の40%を占めています。

2004年1月には米国において用量が100mgの「ウエルブトリン」の後発品の競争が始まり、最新の週間データによると後発品はブプロピオン(SRおよびXL)の全てのブランドと後発品の6%を占めていることを示しています。「ウエルブトリン SR」の全ての用量において後発品との競合がいつでも開始されることが予測されます。

● 心不全治療薬「コレッグ」の売上は、28%増の3億6100万ポンドでした。「コレッグ」とメトプロロールの比較試験で心不全の患者さんの生存率に非常に有意義な統計的な違いが示された最近のデータが売上に好影響を与えています。

● 小児用ワクチンの「インファンリクス」、「ペディアリクス」は引き続き堅調に推移し、32%増の3億3600万ポンドの売上でした。ワクチン全体の売上は、2%増の11億ポンドでしたが、肝炎ワクチンの売上減少に影響を受けました。

● 制吐剤「ゾフラン」の売上は16%増の7億7400万ポンドでした。

● 抗HIV薬の売上は、6%増の15億ポンドでした。「トリジビル」は引き続き堅調に推移し22%増の3億7600万ポンドでした。(米国での売上は、20%増の2億1900万ポンド)。「レキシバ」は新規のプロテアーゼ阻害剤で2003年12月に発売され、売上は700万ポンドでした。

● 勃起障害改善薬「レビトラ」は、8月に米国で上半期にヨーロッパで発売されました。GSKのコ・プロモーション収入とコ・マーケティングの売上は3700万ポンドでした。(イン・マーケットの売上の8500万ポンドと同等)


その他の主要製品

● 「パキシル」の売上は2003年第4四半期に売上が3億2500万ポンドと40%減少したことにより、年間売上は4%減の19億ポンドでした。「パキシル」の後発品が9月に米国で発売され、2004年1月には、後発品は全てのパキシルの処方箋の52%を奪っています。幸いにも、新製品の「パキシル CR」が、後発品参入以降も全てのパロキセチンの処方箋においてそのシェアを33%から37%に伸ばしています。

● 「オーグメンチン」の年間売上は、29%減の8億2500万ポンドでした。2003年度第4四半期の売上は、2002年第4四半期と比較して後発品の影響が減りはじめたことを反映し11%減にとどまりました。
また、米国の、「オーグメンチンES」および「オーグメンチン XR」の素晴らしい採用により、両製品の売上は2億3700万ポンドでした。

2004年の主な製品の発売および承認申請予定


GSKは、2004年に幾つかの重要な製品の発売および承認申請を予定しています。主な製品は以下の通りです。
● 2003年10月に米国FDAより承認見込み通知書を受領したことに伴いGSKおよびそのパートナーである山之内ファーマアメリカは、solifenacin succinateを2004年後半に発売する予定です。Solifenacinは、過活動膀胱の有効な治療薬であり、他の薬剤に多く見られる副作用である口渇の発現率が低い薬剤です。米国における過活動膀胱患者は、1700万人と推定されています。

● 「アバンディア」のフランチャイズは、Avandarylという配合剤の発売によりベネフィットがもたらされることが期待されています。この新しい薬剤は、「アバンディア」と市場をリードするスルホニル尿素剤であるアベンティス社のアマリールを配合したものであり、2型糖尿病治療薬である「アバンディア」を更に拡充するものとなります。Avandarylは、2004年下半期に米国において承認される見込みです。

● HIV/AIDS薬として初の1日1回1錠服用の「エピビル」/「ザイアジェン」配合剤は、米国において2004年の後半に承認・発売される予定です。この新しい配合剤は、他のヌクレオシド薬よりも患者さんの簡便性を大幅に向上する薬剤です。

● 「レキップ」は、レストレスレッグ症候群(RLS)の治療薬として2004年末から2005年初旬にかけて承認される見込みです。神経疾患であるRLSの米国における患者さんは、人口の8-10%と推定されており、「レキップ」は、RLSの適応を持つ米国初で唯一の治療薬となります。

● Bonivaは、より簡便な一ヶ月ごとの投与の可能性を持つ強力なビスフォスフォネート系骨粗しょう症治療薬です。Bonivaは、GSKとロシュ社が共同開発しています。この新しい適応症は、2004年中に承認される見込みです。

● Adolor社と共同開発されているアルビモパンは、術後の腸機能障害であるイレウス(術後腸閉塞)の治療薬であり、2004年の上半期にFDAに承認申請する予定です。

● ワクチン領域を強化するものとしてGSKは2004年に3つのワクチンの申請を行う予定です。Boostrixは、米国において成人および青年を対象としたジフテリア、破傷風、百日咳を予防するbooster vaccineです。Priorix Tetraは、はしか、おたふく風邪、風疹の3種混合既存ワクチンに水痘ワクチンが追加されたもので、ヨーロッパおよびインターナショナル地域(欧米以外の地域)において申請の予定です。またRotarixは、乳幼児がロタウイルスにより発症する感染性胃腸炎を予防する新規ワクチンであり、中南米の各国で承認申請が行われています。

● Nelarabineは、再発性または抵抗性小児T細胞白血病の治療薬であり、2004年中に承認申請される予定です。最近のデータでは、nelarabine投与による完全寛解率が、47%であったことが示されています。

財務概況


通年の営業利益および一株当り利益
事業活動の業績による営業利益の伸びは9%増の69億2000万ポンドで、売上の伸びの5%を上回っており、営業利益率が好転していることを示しています。営業利益率は、2002年度と比べ 0.7%好転して32.3%となりました。これは、コスト節減プログラム関連費用に一部相殺されていますが、主として合併・統合や生産部門再編、その他活動によるコスト節減によるものです。

営業外費用は、2002年度の1億1100万ポンドから、2003年度は1億3300万ポンドとなりました。これは、製品や有価証券等の売却益で一部相殺していますが、主として訴訟費用および引き当て金によるものです。

2003年度の一株当り利益は82.1ペンスで、CERベースで10%増、英ポンドベースで5%増でした。一株当り利益に対する為替相場のマイナス影響は5%で、2002年度と比較して大幅な米ドル安であったことが反映されています。

合併および生産部門の再編コストを考慮に入れた場合(法定決算)、売上高214億4100万ポンドに対して、営業利益は65億2500万ポンドでした。営業外費用、税および製品導出の費用を加味した場合の一株当り利益は、2002年度が66.2ペンスであったのに比べ、2003年度は77.2ペンスでした。希薄化後一株当たり利益は、2002年度が66ペンスであったのに比べ、2003年度は77ペンスでした。2003年度の合併・生産部門の再編コストは2002年度より少なく、その結果、為替相場のマイナス影響にもかかわらず、英ポンドベースでは一株当り利益が17%増となり、事業活動の業績におけるCERベースでの一株当り利益の伸びを大幅に上回りました。

2003年度第4四半期の営業利益および一株当り利益
当四半期の事業活動の業績による営業利益は、8%減の14億7000万ポンドでした。売上は1%減少しましたが、これは、米国における「パキシル」の後発品の攻勢によるものです。売上原価は、6%増加し、これは在庫徐却や為替相場および製品構成変化に伴うマイナス影響を反映しています。

販売および一般管理費は横ばいで、これは新製品発売の販売費およびコスト節減プログラム関連費用が増加したものの、コスト節減により相殺されたためです。

2002年度第4四半期の営業外収支はプラス2300万ポンドでしたが、2003年第4四半期は営業外収支がマイナス1億6700万ポンドでした。2003年の費用は訴訟費用の増加によるもので、主として「レリフェン」の独占禁止に関する訴訟の和解に関するものです。

当四半期の一株当り利益は15.7ペンスで、CERベースで19%減、英ポンドベースで24%減でした。この結果には、訴訟費用計2億2300万ポンド(販売および一般管理費と営業外費用に計上)やコスト節減プログラム関連費用1億7800万ポンドが影響しています。これらを除いた当四半期の一株当り利益は、5ペンス増の20.7ペンスとなります。2002年度の第4四半期における同様の訴訟費用およびコスト節減プログラム関連費用は、それぞれ4400万ポンドおよび6300万ポンドでした。

一株当り利益に対する為替相場のマイナス影響は、2002年度第4四半期と比較して大幅な米ドル安であったことが反映されています。

合併および再編
GSKは、合併時に計画したコスト節減プログラムを総額38億ポンドで完了しました。その結果、年間コスト節減額は、公表している目標額18億ポンドを大幅に上回っています。

合併および生産部門の再編に関連して、2003年度は3億9000万ポンドの費用が発生しました。1億900万ポンドの税控除後の費用は、2億8100万ポンドでした。

年金
GSKグループは、SSAP24に従って年金制度の運用を行っています。FRS17の経過規定のもと、2003年12月31日付の年金資産および負債を比較すると、繰延税金(2002年12月31日:12億6200万ポンド)控除後、約13億ポンド不足しています。積立不足を軽減させるため、2003年度第4四半期に3億1400万ポンドの現金が特別に投入されました。

GSKは、毎年見直しを行い、適宜拠出を行います。

通貨
2003年度の業績は、平均為替レート1ポンド=1.64ドル、1ポンド=1.45ユーロおよび1ポンド=191円をベースにしています。2003年度末からポンドがドル、ユーロおよび円に対してさらに強くなっており、2004年1月31日時点では、為替レートが1ポンド=1.82ドル、1ポンド=1.47ユーロおよび1ポンド=193円となりました。これらの為替レートが年末まで維持された場合、2004年度通年の一株当たり利益の伸びは通貨の影響で7%減少すると予想されます。

配当
取締役会は、第4四半期の配当を一株当り14ペンス、通年の配当を一株当り41ペンスと決定しました。2002年の通年の配当は、40ペンスでした。配当金は、ADR保有者には、1ポンド=1.85688ドルで換算し、1ADRにつき51.993セントが支払われます。配当金は、2004年2月18日を配当落ち期日とし、2004年2月20日における登録株主およびADR保有者に2004年4月15日に支払われます。

GSKは、2004年度の総配当金についても2003年と同様の増加を予想しています。2004年度は、四半期毎の配当金の配分について再調整が行われます。GSKは、2004年度第1四半期から第3四半期の配当金を9ペンスから10ペンスに増加する予定であり、総配当金の残額は第4半期の配当金に充当されます。

2004年度の利益について
GSKは、「パキシル」および「ウエルブトリン」の後発品参入による大幅な売上減が予測されるにもかかわらず、2004年の一株当り利益(CERベース)は、少なくとも2003年の事業活動の業績による一株当り利益と同等になると見込んでいます。GSKは、後発品の影響が緩和されるにつれ、2005年には、事業活動の業績による一株当り利益(CERベース)は成長基調に戻ると期待しています。

自社株買い付けプログラム
2002年10月にGSKは、40億ポンドを投入して市場にある自社株を購入する新たな計画を発表しました。この計画に、2002年には2億1900万ポンドが、2003年には9億8000万ポンドが投入されました。この計画は、2004年も継続します。今後の買い付けの金額および時期、買戻しした株の一部を消却するか自社株式として保有するかどうかは、市場状況やその他要因を考慮しながら決定します。


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