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プレスリリース

グラクソ・スミスクライン株式会社
B型慢性肝炎治療薬の「ヘプセラ錠10」が優先審査品目に指定される

2004-04-22

  グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:マーク・デュノワイエ、以下GSK)は現在申請中のB型慢性肝炎治療薬「ヘプセラ錠10」(一般名:アデホビルピボキシル)が、このたび厚生労働省より優先審査品目に指定されたことをお知らせします。

GSKは現在すでに、B型慢性肝炎に対する経口抗ウイルス薬である「ゼフィックス®錠100」(一般名:ラミブジン)を世界的に発売しています。「ゼフィックス®錠100」はB型肝炎ウイルスに直接作用しウイルスの増殖を抑える世界初の経口B型肝炎治療薬です。日本においても同剤は「ゼフィックス®錠100」として2000年11月より発売されており、本剤の登場によって日本におけるB型肝炎の治療は大きく変容しました。

「ヘプセラ錠10」は、「ゼフィックス®錠100」の治療継続中に「ゼフィックス®錠100」に対する感受性が低下したYMDD変異ウイルスに効果を示します。日本においては、YMDD変異ウイルスが増殖し肝機能の異常が認められたB型慢性肝炎およびB型肝硬変患者に対し、ラミブジンとの併用投与によりその有効性および安全性が認められています。また、「ヘプセラ錠10」は感受性が低下した変異ウイルスが発現しにくいという特徴があります。この「ヘプセラ錠10」がB型慢性肝炎およびB型肝硬変の治療薬に加わることにより、今まで以上に有力な治療の選択肢を患者さんに提供できると考えられます。

GSKの社長 マーク・デュノワイエは「この薬剤が優先審査品目に指定されたことは当社にとっても患者さんにとっても朗報です。1日も早く本剤がB型慢性肝炎の患者さんの治療に貢献できることを願っています。」と述べています。

本剤は、米国にて2002年9月にB型慢性肝炎の適応で承認を取得しており、ギリアド・サイエンス社より発売されています。グラクソ・スミスクラインは、日本、韓国、中国、台湾などのアジア地域および中南米における開発および販売に関する独占的権利を有しております。

世界では約3億5千万人のB型肝炎ウイルスの感染者が存在し、毎年およそ100万人がこの疾患により死亡しています。B型慢性肝炎は世界の死亡原因の第10位となっています。日本においては約100万人のB型肝炎ウイルス(hepatitis B virus;HBV)キャリアがいるとされ、約10%の10万人程度がB型慢性肝炎患者であると推定されます(当社推計)。さらに、B型慢性肝炎患者さんの25%から30%は、肝硬変や肝不全、肝細胞がんといった、最終的には死にもつながり得る重篤な進行性の肝疾患に移行すると言われています。これらの重篤な肝疾患への移行を防ぎ患者さんのQOLを改善することが、B型慢性肝炎治療の最終目標であると考えられ、治療の選択肢の一つとして、直接B型肝炎ウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス剤による本疾患の治療が注目されています。

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グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。


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