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グラクソ・スミスクライン、「静注用フローラン」の適応追加承認を取得 |
2004-06-24 |
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グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:マーク・デュノワイエ)は、2004年6月22日付で、プロスタグランジンI2製剤「静注用フローラン」(一般名:エポプロステノールナトリウム)の肺動脈性肺高血圧症に対する適応追加の承認を、厚生労働省より取得しました。
これまで「静注用フローラン」は、原発性肺高血圧症に対してのみ承認されていましたが、今回の適応追加の承認により、肺動脈性肺高血圧症の治療における使用が可能となります。
肺動脈性肺高血圧症とは、心臓から肺に血液を送る血管(肺動脈)の末梢の小動脈内腔が狭くなって、肺動脈の血圧(肺動脈圧)が高くなる病気のことをいいます。肺動脈性肺高血圧症のうち、特に原因疾患が不明のものは原発性肺高血圧症とよばれ、特定疾患(難病)に指定されています。原発性肺高血圧症は100万人に1〜2人という稀な疾患ですが、これ以外にも特定の疾患、例えば膠原病を基礎疾患にもつ患者さんでは、10〜20人に1人が発症すると報告されています。また先天性短絡性心疾患の患者さんや門脈圧亢進症の患者さんでも肺動脈性肺高血圧症を発症することが知られています。日本での肺動脈性肺高血圧症の患者数は、現在約1500人〜2000人と推定されています。
「静注用フローラン」は英国グラクソ・スミスクライン社によって開発された世界初のプロスタグランジンI2の注射剤であり、強力な血管拡張作用および血小板凝集抑制作用を有しています。同剤は1995年に米国で原発性肺高血圧症治療薬として初めて承認されました。「静注用フロ-ラン」は既に米国をはじめ世界23ヶ国で承認されており、世界中の専門医より高い評価を受けています。また、日本において同剤は1994年に希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)として指定され、1999年に初めての原発性肺高血圧症治療薬として発売されました。
肺動脈性肺高血圧症は進行性で、無治療では発症後2〜3年で死亡する予後不良の疾患ですが、「静脈用フローラン」持続静注療法の導入によって著しく予後を改善することが国内外にて報告されており、また、在宅療法への移行によってQOLが改善し、さらには社会復帰を果たされている患者さんもいます。
PAHの疾病・治療および「フローラン」に関する詳しい情報については、弊社の専用情報サイト「PAH.jp」(URL: http://pah.jp)をご覧ください。
グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々がより充実して心身ともに健康で長生きできるよう、生活の質の向上を企業使命としています。 |
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