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プレスリリース

経口抗ウイルス薬「ゼフィックス」が基本治療に-
B型肝炎ウイルス感染者に対する治療の標準化を目指したB型慢性肝炎治療ガイドラインが策定

2005-04-28

  グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:マーク・デュノワイエ、以下GSK)は、厚生労働科学研究費補助金肝炎等克服緊急対策研究事業(肝炎分野)の研究班によってB型慢性肝炎の治療ガイドラインが策定され、中高年(35歳以上)に対しては、経口抗ウイルス薬「ゼフィックス錠100」(一般名:ラミブジン)の長期投与が基本治療として推奨されたことをお知らせします。また、ラミブジンの耐性ウイルスによる肝炎が認められた場合には、経口抗ウイルス薬「ヘプセラ錠10」(一般名:アデホビル・ピボキシル)の投与が必要であるとされています。

B型肝炎ウイルス(HBV)は、多くが母親からの母子感染により感染するウイルスであり、現在、日本には100〜120万人がこのウイルスに感染していると言われ、HBV感染者の約1割がB型慢性肝炎へと移行し、適切な治療により病態の進展を抑えなければ、肝硬変や肝細胞癌へ進行する可能性があります。

GSKは、世界で初のB型慢性肝炎に対する経口抗ウイルス薬「ゼフィックス錠100」を2000年11月より発売し、現在では約18,000名のB型慢性肝炎患者さんに使用されています。 さらに、「ゼフィックス錠100」投与中にB型肝炎ウイルスの再増殖を伴う肝機能の異常が認められたB型慢性肝炎およびB型肝硬変患者に対し「ゼフィックス錠100」と併用する「ヘプセラ錠10」を2004年12月より発売しています。これらの経口抗ウイルス薬が使えるようになるまでは、インターフェロン製剤や肝臓の機能を保護する肝庇護剤が主に使われてきましたが、「ゼフィックス錠100」の登場により、B型慢性肝炎治療は大きく変容しました。

4月14〜16日に開催された第91回消化器病学会総会ランチョンセミナーにおいて、ガイドラインを作成した研究班の班長である虎の門病院副院長熊田博光氏は今回公表されたガイドラインの根拠となる臨床データを紹介しつつ、「ラミブジンが使用できるようになり、B型肝炎の治療成績が著しく向上したが、耐性の問題があったため積極的な治療が行われていなかった。しかし、アデホビル・ピボキシルが使えるようになった現在、さらに多くのB型肝炎患者さんの長期予後を考慮した治療が可能となった。また、ラミブジンの長期投与によりHBs抗原の消失(臨床的治癒)が数例認められ、これらの症例での肝癌発生率が低率であったことから、ラミブジンを長期投与する意義はある。」と述べました。

GSKは、B型慢性肝炎の治療向上のため、そしてより多くのB型慢性肝炎患者さんに適切な治療が提供されるよう、今回公表されたB型慢性肝炎の治療方針およびガイドラインに関する情報提供活動を積極的に展開してまいります。

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グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。



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