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抗ウイルス剤「ゼフィックス錠100」、B型肝硬変の適応取得 |
2005-09-20 |
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グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:マーク・デュノワイエ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、9月16日付けで厚生労働省より、抗ウイルス剤「ゼフィックス錠100」(一般名:ラミブジン)がB型肝硬変の適応を取得したことをお知らせします。
「ゼフィックス錠100」は2000年11月より、B型慢性肝炎の治療薬として発売されており、本年2月には、肝硬変の適応追加で、優先審査品目に指定されていました。
本剤は、B型肝炎ウイルスに直接作用し、ウイルスの増殖を抑える経口抗ウイルス薬です。本剤の登場により有効な治療法が望まれていた日本におけるB型慢性肝炎の治療は大きく進歩し、発売以来、約2万人の患者さんが本剤による治療を受けています。
B型肝硬変はB型慢性肝炎の病態が進行した状態であり、その治療目標は、ウイルスの増殖を抑制し、肝不全への進展を阻止すること、また重篤な症状を改善することであり、長期的には肝癌の発現を抑制することです。そのためには、直接B型肝炎ウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス剤による治療が注目されています。
GSKの社長 マーク・デュノワイエは「ゼフィックス錠がB型肝硬変の適応を取得したことによって、患者さんの治療オプションが増えたことは大変喜ばしいことです。GSKは、今後もB型慢性肝炎およびB型肝硬変の治療向上と、より多くの患者さんに適切な治療が提供されるよう鋭意努めたい。」と述べています。
なお、本年4月に、厚生労働科学研究費補助金肝炎等克服緊急対策研究事業(肝炎分野)の研究班によってB型慢性肝炎の治療ガイドラインが策定され、中高年(35歳以上)に対しては、経口抗ウイルス薬「ゼフィックス錠100」の長期投与が基本治療として推奨されました。さらにラミブジンの耐性ウイルスによる肝炎が認められた場合には、経口抗ウイルス薬「ヘプセラ錠10」(一般名:アデホビル・ピボキシル)の投与が必要であるとされています。
世界では約3億5千万人のB型肝炎ウイルスの感染者がおり、毎年およそ100万人がこの疾患が原因で死亡しています。B型慢性肝炎は世界中の死亡原因の第10位となっています。日本におけるB型肝炎ウイルスキャリアは120〜140万人程度と推定されており、そのうち約10%程度がB型慢性肝炎患者であると推定されます。さらに、B型慢性肝炎患者さんの25%から30%は、肝硬変や肝不全、肝細胞がんといった、最終的には死にもつながり得る重篤な進行性の肝疾患に移行すると言われています。
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グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。 |
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