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プレスリリース

中枢神経系領域での新しい提携について

2005-10-04

  グラクソ・スミスクラインplc(本社:ロンドン、以下GSK)およびアラガンInc.(本社:米国カリフォルニア州アーバイン、以下アラガン)は、アラガンが販売している医療用医薬品「ボトックス」(一般名:A型ボツリヌス毒素)の日本および中国における開発・販売について長期契約を結びました。この結果、アラガンは日本および中国における「ボトックス」の開発権および販売権の全てをGSKに供与します。GSKは、日本と中国の市場で中枢神経系領域(CNS)における広範囲な専門知識を有しており、販売や薬事、研究開発の資源も擁しています。これらの資源が加わることにより、「ボトックス」の新たな適応症の開発が加速し、これら重要な市場における「ボトックス」のポテンシャルが最大化されることが期待されます。

日本においてGSKは、日本の公正取引委員会の承認を取得次第、アラガンの「ボトックス」の開発権・販売権を取得します。今回の提携の一環としてアラガン株式会社の社員には、グラクソ・スミスクライン株式会社への入社に応募する選択肢が提示されます。患者さんや顧客に迷惑をかけることなく「ボトックス」の開発権および販売権の譲渡が円滑に行われるためには、アラガン株式会社の社員が有する知識と経験が重要となります。権利取得後、GSKは日本での「ボトックス」の価値と成長を最大化することに注力し、既存の適応症に対する治療の普及、また新規適応症の開発を加速させることに取組んでいきます。

アラガン株式会社の社長 本田明彦は次のように述べています。『このたびGSKとの提携を大変嬉しく思います。日本においてGSKは素晴らしい薬事開発とマーケティング機能を有しています。このたびの提携により、両社がそれぞれの強みを活かし、「ボトックス」のさらなる成長が可能となります。』

「ボトックス」は、ボツリヌス菌から抽出された精製タンパク質で、筋肉の収縮を引き起こす神経伝達物質を阻害することにより筋肉の動きを低下させます。患部に直接数回注射して使用します。現在「ボトックス」は、日本で眼瞼けいれん(がんけん けいれん:抑制できないまばたき)、片側顔面けいれん(へんそく がんめん けいれん)および痙性斜頸(けいせいしゃけい:頸筋の不随意収縮)の適応で承認されています。

グラクソ・スミスクライン株式会社の社長 マーク・デュノワイエは、以下の通りコメントしています。『グラクソ・スミスクライン株式会社は、既に中枢神経系領域におけるリーディング・カンパニーであり、うつ病治療薬「パキシル」や片頭痛治療薬「イミグラン」を有しています。「ボトックス」により私たちは、中枢神経系領域における地位をさらに強化することができます。アラガンからこの素晴しい製品を委託されたことを誇りに思うと同時に、今後、様々な症状における医療ニーズを満たし、患者さんが「ボトックス」の治療を受けられるよう、そのポテンシャルを高めていきます。』

「ボトックス」について

「ボトックス」の2004年度の売上は、世界で7億500万ドル。75カ国以上で20の適応症を取得しており、深刻かつ生活に支障をきたすこれら疾患の患者さんや、美容ニーズも含め、世界の何百万人もの方々の治療に使われてきました。「ボトックス」は日本で現在、眼瞼けいれん、片側顔面けいれんおよび痙性斜頸の適応で承認されています。「ボトックス」による治療は、所定の講習を受けた認定医師によってのみ行われます。

グラクソ・スミスクラインについて

GSKは、英国ロンドンに本社をおき、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、喘息をはじめとする呼吸器疾患、糖尿病、うつ病などの中枢神経系疾患、感染症などさまざまな疾病領域において革新的な製品を有しています。GSKは、またコンシューマーヘルスケア製品にも積極的に注力しています。

アラガンについて

アラガンは、米国カリフォルニア州、アーバインに本社をおき、アイケア、神経修飾物質、スキンケアや他の専門領域における革新的な製品の開発・販売を専門とするグローバル製薬企業です。



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