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プレスリリース

小児の急性中耳炎治療に朗報
グラクソ・スミスクライン、小児の急性中耳炎治療薬
「クラバモックス小児用ドライシロップ」 新発売

2006-01-17

  グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:マーク・デュノワイエ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、本日1月17日付で、β-ラクタマーゼ阻害剤配合ペニシリン系抗生物質製剤「クラバモックス小児用ドライシロップ」の発売を開始しました。

近年、低年齢の小児における急性中耳炎の反復や遷延化は深刻な問題となっており、耐性菌の出現等により治療にも難渋することから、適切な治療薬の開発が待望されていました。「クラバモックス小児用ドライシロップ」は、小児の中耳炎を適応症とし、主要な原因菌である肺炎球菌(ペニシリンGに対するMIC≦2μg/mL)ならびにβ-ラクタマーゼ産生株を含むインフルエンザ菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリスを起炎菌とする「中耳炎」に対し、優れた臨床効果が確認されています。また、患児を保育園等に預ける家庭が増えるなか、1日2回の服薬で治療が可能であることから、飲み忘れによる臨床効果の低下が軽減でき、保護者のQOLの向上にも貢献します。剤形はドライシロップで、薬局にて患者さんの体重に合わせた用量を懸濁液に調製し処方されます。

本邦では1990年代の半ばから薬剤耐性肺炎球菌が急増しており、小児急性中耳炎の反復や遷延化の原因のひとつとされています。肺炎球菌は小児急性中耳炎の原因の約30〜40%を占め、近年ではその中で薬剤耐性肺炎球菌が70〜80%を占めています。従来、中耳炎の治療にはアモキシシリンが第一選択とされてきましたが、原因菌の耐性化が進むにつれて、常用量(20〜40mg(力価)/kg/日)では十分な効果が得にくくなっています。「クラバモックス小児用ドライシロップ」は、アモキシシリンを90mg(力価)/kg/日に増量することにより、高濃度のアモキシシリンを感染病巣に移行させるとともに、β-ラクタマーゼ阻害剤であるクラブラン酸カリウムにより、インフルエンザ菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス等の産生するβ-ラクタマーゼによるアモキシシリンの分解を防ぐため、小児急性中耳炎に優れた効果を発揮します。

「クラバモックス小児用ドライシロップ」は現在、海外で既に18カ国で承認されており、米国CDC(Center for Disease Control and Prevention)により召集されたワーキンググループより提案された急性中耳炎の治療ガイドラインにおいても推奨されている薬剤です。

GSKの社長マーク・デュノワイエは、『「クラバモックス小児用ドライシロップ」は、これまで小児急性中耳炎の治療で困っておられた先生方のニーズにお応えできるものと確信しています。本剤が中耳炎で苦しんでいるお子さん、ご両親、保護者のみなさんに福音をもたらすことを心から願っています。』と述べています。


「クラバモックス小児用ドライシロップ」製品概要


■一般名:シロップ用クラブラン酸カリウム・アモキシシリン
■効果・効能
(適応菌種):本剤に感性の肺炎球菌(ペニシリンGに対するMIC≦2μg/mL)、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌
(適応症) :中耳炎
■用法・用量:通常小児は、クラバモックスとして1日量96.4mg(力価)/kg(クラブラン酸カリウムとして6.4mg(力価)/kg、アモキシシリンとして90mg(力価)/kg)を2回に分けて12時間ごとに食直前に経口投与する。
■薬価:225.4 円 / g

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