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グラクソ・スミスクラインの免疫抑制剤「イムラン錠」 クローン病と潰瘍性大腸炎に関する効能・効果を取得 |
2006-06-16 |
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グラクソ・スミスクライン株式会社
ユーシービージャパン株式会社
グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:マーク・デュノワイエ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、6月15日付で免疫抑制剤「イムラン錠」(一般名:アザチオプリン)のクローン病および潰瘍性大腸炎に関する効能・効果を取得しました。このたび取得した効能・効果は、「ステロイド依存性のクローン病の緩解導入及び緩解維持並びにステロイド依存性の潰瘍性大腸炎の緩解維持」です。
クローン病と潰瘍性大腸炎は、併せて炎症性腸疾患と称される疾患であり、症状が治まっている緩解期と、下痢や下血が頻発する活動期を繰り返し、患者さんのQOL(生活の質)が著しく損なわれる難治性疾患です。原因不明であることと根治療法がないことから、厚生労働省から特定疾患に指定されています。
炎症性腸疾患の薬物治療には、多くの場合アミノサリチル酸製剤や、経口等のステロイドが用いられているものの、ステロイドによる治療では、長期に大量投与することは望ましくないとされています。「イムラン錠」は、クローン病においてステロイドの減量に伴い疾病が再燃する(ステロイド依存性)場合に、ステロイドと本剤を併用することで緩解状態に導入し、併用ステロイドの服用量を減らすことを可能にします。また、ステロイド依存性のクローン病および潰瘍性大腸炎において、緩解に至った患者さんの緩解維持に効果を有することから、患者さんのQOLの向上に貢献できると期待されています。
「イムラン」は現在、臓器移植時の拒絶反応抑制等の適応で、世界100カ国以上で販売されており、炎症性腸疾患の適応については、フランスやドイツなど15カ国で承認されています。日本では「イムラン錠」は腎移植、肝移植、心移植、肺移植における拒絶反応の抑制の適応症を有しており、GSKとユーシービージャパン株式会社(社長:ファブリス・エグロ、本社:東京都千代田区、以下UCBJ)がコ・プロモーションを実施しています。
このたびの効能・効果追加について、GSK社長のマーク・デュノワイエは次のように述べています。「炎症性腸疾患の患者数は、日本では10万人以上と推計されています。残念ながらいまだ根治療法は見つかっていませんが、患者さんのQOL向上のために努力することは我々の使命であり、このたびの承認取得により、この難病に苦しむ患者さんのお役に立てることを喜ばしく思います。」
また、UCBJ社長のファブリス・エグロは次のように述べています。「深刻な疾患を抱える患者さんのために、この承認取得をとても喜ばしく思います。UCBJは、この領域で行っている製品開発と、GSKとのイムランのコ・プロモーションを通じて、クローン病および潰瘍性大腸炎のような深刻な疾患の治療に今後新たなソリューションを提供していけるよう取り組んで参ります。」
グラクソ・スミスクラインについて
生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer
グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。
GSK は、英国に本社を置くグラクソ・スミスクラインの日本法人で、医療用医薬品、一般用医薬品、オーラルケア製品の研究開発、輸入、製造、販売を行っています。
GSKは、6つの疾病領域(うつ病、喘息、片頭痛、ヘルペス、痛風、HIV/エイズ)で市場のリーダーで、抗うつ薬「パキシル」、喘息治療薬「フルタイド」、「セレベント」、片頭痛治療薬「イミグラン」、ヘルペス治療薬「バルトレックス」、「ゾビラックス」、アレルギー性鼻炎治療薬「フルナーゼ」、潰瘍治療薬「ザンタック」、痛風治療薬「ザイロリック」等幅広い分野の薬剤を提供しています。
UCBについて
UCBは、ベルギーのブリュッセルに本社を置くグローバルなバイオ医薬企業です。その製品領域は、中枢神経、アレルギーを含む炎症および癌領域に特化しています。主要製品には、「Keppra」(抗てんかん薬)、「Xyzal」「Zyrtec」(抗アレルギー薬)および「Nootropil」(中枢神経系用薬)、「Tussionex TM」(鎮咳剤)、「Metadate」 / Equasym XL」(いずれも海外での主な商品名)などがあります。従業員は全世界で8,500名を超え、40カ国以上で活動を行っています。UCBはユーロネクストに上場しています。
UCBJは、UCBの日本法人として1988年に設立され、以来、医薬事業部門を中心に事業を推進してきました。2000年6月には、富士レビオ株式会社の医薬品事業部門を買収、以来アレルギー性疾患治療剤「ジルテック錠」の堅調に加え、H2受容体拮抗剤「ストガー錠」や尿失禁・頻尿治療剤「バップフォー錠」など自社販売製品等を有するスペシャリティー・ファーマとして日本での地位を確立、さらなる成長を続けています。
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