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プレスリリース

グラクソ・スミスクライン、COPD治療薬として
サルメテロール/プロピオン酸フルチカゾン配合剤を承認申請

2006-11-13

  グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:マーク・デュノワイエ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、11月9日、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療薬として、サルメテロール/プロピオン酸フルチカゾン配合剤の承認申請を行いました。

COPDは、気道の炎症を根底にさまざまな病態を伴う疾患で、肺で十分な酸素が取り込めなくなり、呼吸困難を生じるのを特徴とします。頻繁な咳や痰があらわれ、体を少し動かしただけでも呼吸困難となり、呼吸困難やそれに伴う疲労感、体重の減少等は健康状態に著しく影響を及ぼし、生命をも脅かします。COPDは慢性気管支炎や肺気腫を指す総称です。COPDの最大の危険因子は喫煙であり、原因の80-90%を占めるといわれています。日本では年間13,000人以上がCOPDで亡くなっており、COPDは死亡原因別順位で10位の疾患です。また、日本におけるCOPD潜在患者数は推定530万人以上とされており、高齢化を迎える日本社会においては近い将来重大な疾患となることが予想されます。世界的にも2020年には死亡原因の3位になると推測されています。

このたび承認申請した治療薬は、吸入ステロイド薬であるプロピオン酸フルチカゾン(製品名:「フルタイド」)と、長時間作動型吸入β2刺激薬であるサルメテロール(製品名:「セレベント」)の配合剤で、海外では「Seretide」や「Advair」の製品名で喘息およびCOPDの治療薬として130カ国以上で使用されています。本剤は日本において気管支喘息の治療薬としても現在承認申請中です。

海外の大規模臨床試験TORCH試験において、本剤がCOPD患者の生存率に及ぼす影響に関してプロスペクティブな検討が行われ、サルメテロール/プロピオン酸フルチカゾン配合剤を投与された患者群における3年間の死亡リスクが、プラセボを投与された患者群と比較して17%減少したことが示されています(p=0.052)。TORCH試験は、薬物治療のCOPD患者の死亡率に及ぼす効果を検討した初めての試験であり、GSKは、この試験から得られたデータは臨床的に重要であり、今後のCOPDの治療に貢献できるものと確信しています。

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グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。



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