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グラクソ・スミスクライン、米国にてパンデミックに備えた 備蓄用H5N1インフルエンザワクチンの供給と貯蔵の契約を締結 米国保健社会福祉省より受注 |
2006-11-27 |
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グラクソ・スミスクラインplc(本社:英国 以下GSK)は、米国におけるインフルエンザ・パンデミックに備えたインフルエンザワクチンの国家備蓄に向けた納入契約を結んだことを発表しました。今回の契約でGSKは米国保健社会福祉省(HHS)より、ワクチンの材料となるH5N1型インフルエンザ抗原に関して4,000万ドルに相当する最初の注文を受けました。
契約に基づきGSKは、昨今獲得した北米のワクチン生産施設においてH5N1型インフルエンザ抗原バルクの生産および貯蔵をおこなっていきます。また、これらの抗原の組成についてGSKは今後HHSからの指示を受ける場合があることも契約に記載されています。加えてHHSは、GSKが独自に開発したアジュバント(免疫増強剤)のひとつを購入する選択権を有しており、このアジュバントを使うことにより少量の抗原で高い抗体価が得ることが可能となります。これらを購入する資金は、緊急時公衆衛生準備室(the HHS Office of Public Health Emergency Preparedness)および救急医療対策室(the Office of Public Health Emergency Medical Countermeasures)を通じて支給されます。
GSKの医療用医薬品部門のプレジデントであるデイビッド・スタウト氏は次のようにコメントしています。 「この人々の健康に対する大きな脅威から米国の国民を守るべく米国政府がとった積極的な事前措置を称賛したいと思います。GSKは、世界各国の政府および公衆衛生当局がインフルエンザ・パンデミックの脅威に対して効果的な対策を講じるべく、それらの支援に取り組んでおり、パンデミック対策において米国政府と連携できることを喜ばしく思います。」
GSKは引き続き他国の政府と公衆衛生プログラムについて積極的に協議しており、そのワクチンと抗ウイルス剤に関する専門知識を活用して世界中のインフルエンザ・パンデミック対策への支援を拡大していきます。
生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer
グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。
【参考資料】
2005年、GSKは北米地域において下記の3つの重要な買収を行いました。
-ペンシルベニア州マリエッタのワクチン生産施設: 細胞培養ベースのインフルエンザワクチンとその他の新規ワクチンの第二次生産
-コリクサ社: 免疫応答を活性化させる画期的なアジュバントシステムの開発
-IDバイオメディカル社: パンデミックインフルエンザと季節性インフルエンザの両方の脅威に対応するためのインフルエンザワクチンの生産能力の大幅な増強
GSKは、アルミニウムアジュバントを用いた鶏卵ベースのパンデミックワクチンのモック申請をヨーロッパの当局に提出した最初の製薬企業です。
細胞培養をベースにしたパンデミック用および季節性インフルエンザワクチンの開発を加速させるための細胞培養技術の開発と、マリエッタのワクチン生産施設の生産能力の増強の資金としてGSKは米国当局より、2億7400万ドルの援助を受けたと2006年5月にHHSと共同で発表しました。
GSKが7月に発表した臨床試験データの結果によると、GSKが独自に開発したアジュバント(免疫増強剤)を組み込んだパンデミックワクチンでは、高い免疫原性が確認されています。
GSKは、米国政府にインフルエンザ治療薬「リレンザ」(一般名:ザナミビル)の供給も行っており、また事業継続プランの一環として同剤の供給について民間企業や他の団体と連携を図っています。
中国、インドネシア、タイ、ベトナムおよびその他の途上国におけるザナミビルの生産および販売について中国南京の製薬企業であるSimcere Pharmaceutical Groupと新しいライセンス契約を結びました。
米国はGSKがパンデミックワクチンに関する契約を結んでいるいくつかの国の一つです。 |
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