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グラクソ・スミスクライン、2006年度業績発表 |
2007-02-15 |
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<報道参考資料>
2007年2月8日 ロンドン発
通年の一株当たり利益はCERベースで19%増(英ポンドベースで16%増)
グラクソ・スミスクラインplc(GSK)は2月8日(ロンドン現地時間)、2006年12月31日までの1年間の業績を発表しました。概要は以下の通りです。 |
2006年度業績概要* | | 2006通年 | 2005年 | 増加率 | 2006 第4四半期 | 2005 第4四半期 | 増加率 | | £m | £m | CER% | £% | £m | £m | CER% | £% | | 総売上高 | 23,225 | 21,660 | 9 | 7 | 5,959 | 5,907 | 9 | 1 |
| 営業利益 | 7,808 | 6,874 | 17 | 14 | 1,700 | 1,633 | 19 | 4 | | 税引き前利益 | 7,799 | 6,732 | 19 | 16 | 1,710 | 1,606 | 22 | 6 | | 一株当たり利益 | 95.5p | 82.6p | 19 | 16 | 21.0p | 19.8p | 22 | 6 |
概 要*
米国の医療用医薬品部門での好調な業績(16%増)に牽引され、GSK全体の総売上は9%増の232億ポンドとなり、一株当たり利益は、通年では19%増(CERベース)となりました。
主要品目の好調な成長により2006 年度の医療用医薬品の売上高は9%増の201億ポンドを達成:
- 「アドエア」(喘息、COPD) 11%増 の33億ポンド
- 「アバンディア」とシリーズ製品(2型糖尿病) 25%増の16億ポンド
- ワクチン 23%増の17億ポンド
- 「ラミクタール」(てんかん) 19%増の9億9,600万ポンド
- 「バルトレックス」(ヘルペス) 24%増の8億4,500万ポンド
- 「コレッグ」(心臓病) 38%増の7億7,900万ポンド
コンシューマーヘルスケア部門の第4 四半期の売上は9%増であり、通年での売上高は6%増の31 億ポンドでした
開発後期段階のパイプラインの進捗:
- 4つの新規化合物と3つの新規ワクチンおよび3つの導入品(HuMax-CD20〔がん領域〕,gepirone ERおよびXP13512〔中枢神経領域〕)がこの12カ月の間に開発後期段階に進みました。
- 31の主な製品(13の新規化合物と6つのワクチンおよび12の適応/剤形追加)が現在フェーズ3段階もしくは承認申請済み。
2007年に5つの医療用医薬品の上市が期待されます。
- 乳がん治療のための新しい経口抗がん剤Tykerb
- 子宮頸がん予防ワクチン Cervarix:
欧州およびその他地域での発売、また米国での申請を4月までに予定。
- 新しいアレルギー性鼻炎治療薬「アラミスト」
- 3種類の循環器系疾患に対する1日1回投与の経口剤「コレッグCR」
- 新しい片頭痛治療薬 Trexima
2006年度の配当金は48ペンス(2005年度:44ペンス)。
主要製品の継続的な成長と利益率改善の向上により、2007年度の一株当たり利益の増加率は8〜10%となることが期待されます。 |
2006年度の業績とGSKの展望について、CEOのジャン-ピエール・ガーニエは次のように述べています。
「すべての面においてGSKは順調に前進しています。急成長している幅広い製品群による売上高の増加や、利益率の持続的改善により、一株当たり利益19%増(CER ベース)というすばらしい業績を上げることができました。開発パイプラインにおいても、過去12カ月の間に10の新しい製品が開発後期段階へと進むなど好調な進捗を見せています。
今年発売予定の5つの大きな製品を含め、30を超える製品が、現在フェーズ3もしくは申請段階にあります。これらすべての面から、GSKは将来性に自信を持っています。」
*:グループの業績は、CERベース(恒常為替レート:業績をポンド換算する為替レートが前年同期と同じと仮定した場合の伸び率を表わす)で表示される。業績の解説は特別に明示されていない限り、CERベースの2005年度事業活動業績との比較により示されている。 |
製品関連最新情報
医療用医薬品の2006 年度の総売上は9%増の201億ポンド
米国での好調な業績(16%増の104億ポンド)に牽引され、2006年度の医療用医薬品の総売上は9%増となりました。欧州での業績は、「アドエア」や「アバンディア」シリーズまたワクチンの堅調な売上が、「ラミクタール」、「イミグラン」、「ゾフラン」の後発品と継続的な価格の引き下げの影響を相殺し、1%増の55億ポンドでした。世界のその他の地域では、日本での売上が8%増の8億6,000万ポンドとなり、全体で6%増の42 億ポンドとなりました。
「アドエア」の売上高が33億ポンドを超える;TORCH データが2007年上半期に発表予定
喘息/COPD 治療薬「アドエア」の総売上高が11%増の33億ポンドでした。米国での同剤の売上は13%増の19億ポンドで、欧州での売上は10%増の11億ポンド、世界のその他の地域の売上は9%増の3億ポンドでした。最近当局に提出されたCOPDでの死亡率に関するTORCH試験の良好な結果が本年上半期に主要な医学雑誌に発表される予定です。
各地域で高い成長を遂げた「アバンディア」シリーズ。総売上高は16 億ポンド
2型糖尿病治療薬の「アバンディア」シリーズの売上は、米国においては24%増の12億ポンド、欧州においてはAvandametの売上増加もあり40%増の2億1,700万ポンド、また世界のその他の地域では19%増の2億3,400万ポンドでした。
画期的な試験であるADOPTの結果が昨年12月に発表されました。その調査結果で、「アバンディア」は2型糖尿病における長期的な血糖値のコントロールにおいてメトホルミンもしくはSU薬に比べ高い効果を示すことが確認されました。これらのデータに加えて、同剤が2型糖尿病への進行リスクを減少させることを示した別のDREAMと名付けられた試験の結果も最近発表されました。これら2つの試験データは2007年上半期に当局に提出される予定です。
新製品によって大きく成長したワクチン領域の2006年売上高:23%増の17億ポンド
ワクチン領域における総売上は23%増の17億ポンドであり、ワクチンを販売するすべての地域において好調な業績でした。米国においては40%増の4億6,500万ポンド、欧州においては20%増の7億900 万ポンド、また世界のその他の地域では13%増の5億1,800万ポンドでした。売上増に貢献した主な製品としては、小児用混合ワクチンのInfanrix/Pediarixが29%増の5億1,100万ポンド、また米国において昨年小児への適応拡大が認められ売上が好調だった肝炎ワクチンHavrixが貢献し、肝炎ワクチンの総売上は9%増の4億7,900万ポンドでした。
新しいワクチンの売上もワクチン領域全体の成長の一因となりました。Rotarix(ロタウイルスワクチン)、Boostrix(ジフテリア/破傷風/百日咳予防ワクチン)、Fluarix/FluLaval(インフルエンザワクチン)の総売上は91%増の2億7,400万ポンドでした。
「ラミクタール」、「バルトレックス」、「コレッグ」の売上は26%増の26億ポンド以上
てんかんおよび双極性障害の治療薬である「ラミクタール」の売上は、てんかんの中でも最も深刻なものの一つであるPGTC発作(原発性全身性強直性間代性発作)への適応症の取得もあり、19%増の10億ポンド弱となりました。
また同剤は、双極性障害におけるうつ病エピソードの発症を遅らせる効果に関する長期的な臨床データを有する唯一の薬剤です。昨年11月に新しい1日1回投与の「ラミクタールXR」がてんかん治療薬としてFDA に申請されました。GSKはLamictal XR に関するデータを本年4月に米国神経学会において発表する予定です。
ヘルペス治療薬「バルトレックス」は、米国での売上が30%増の6億ポンドとなり、総売上は24%増の8億4,500万ポンドでした。
心臓病治療薬「コレッグ」の売上は38%増の7億7,900万ポンドでした。
高い可能性を持つ「レキップ」、Avodart、 Boniva の総売上:5億7,900万ポンド
パーキンソン病治療薬/レストレスレッグ症候群(むずむず足症候群)の治療薬である「レキップ」の売上は74%増の2億6,800万ポンドでした。GSKは昨年12月にFDAに対しRequip 14hrの申請を行いました。前立腺肥大症治療薬Avodartの売上は堅調に推移しており、69%増の2億1,600万ポンドでした。 新たな月1回投与の更年期後骨粗しょう症治療薬Boniva/Bonvivaのコ・プロモーションによる収益は9,500万ポンドでした。
その他製品
HIV領域での総売上は1%減の15億ポンドでした。従来品である「コンビビル」(9%減の5億2,800万ポンド)と「エピビル」(21%減の2億200 万ポンド)に対する競合による売上の減少は、新製品である「エプジコム」(>100%で2 億4,100万ポンド)と「レクシヴァ」(18%増の1 億3,100万ポンド)の好調な業績によって相殺されました。
「フルナーゼ」の売上は昨年第1四半期に始まった米国における後発品との競合の影響で52%減の3億1,100万ポンドとなりました。
2006年度第4四半期の医療用医薬品の業績:8%増の51億ポンド
Wellbutrin XL 300mg錠(Wellbutrinブランドの約60%)と「ゾフラン」の後発品の参入があったにもかかわらず米国での業績は15%増の26億ポンドと堅調な伸びを示し、それにより2006年度第4四半期の医療用医薬品全体の業績は好調でした。Wellbutrin XLの第4四半期の売上は9%増の1億8,700万ポンドであり、2006年度通年の売上高は25%増の7億9,800万ポンドでした。「ゾフラン」の第4四半期の売上は19%減の1億6,500万ポンドであり、通年の売上高は3%増の8億4,700万ポンドでした。欧州においては、医療用医薬品の総売上は1%増の14億ポンド強であり、世界のその他の市域においては3%増の11億ポンドでした。 |
開発パイプライン アップデート
2007年に5つの新製品の発売が期待されます。
Tykerb:米国において2007年上半期の発売に期待
昨年12 月にTykerbに関する画期的なフェーズ3 臨床試験の結果がニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌で発表されました。この発表によると、ハーセプチンによるがん治療を行っていたにもかかわらず病態が進行したHER2(ErbB2)陽性の乳がん患者に対してTykerbおよびゼローダを併用した場合、進行を抑制する効果が確認されました。今回の結果から、この試験の研究者は、同剤をもっと早い段階からHER2(ErbB2)陽性の乳がん患者に使った調査を実施すべきであると結論付けました。
審査当局の承認後、GSK は米国において2007 年上半期に、また欧州においては本年度下半期にTykerbの発売を予定しています。また現在、転移性の乳がんに対するファーストライン治療(初めて化学療法を受ける患者への使用)および術後補助療法に関する7 つのフェーズ3 臨床試験が実施されています。
Cervarix:欧州および世界のその他地域において本年下半期の発売を予定;米国においては4月までに申請予定
GSKは、本年下半期に欧州および世界のその他地域において子宮頸がん予防ワクチンCervarixの発売を予定しています。また、米国においては4月までの申請に向けて順調に進んでいます。
本年初頭にGSK は、18 歳〜45 歳の女性を対象に、Cervarixとメルク社のGardasilのヒトパピローマウイルス(HPV)のタイプ16と18に対する免疫応答を比較する初めての試験を実施すると発表しました。最初の試験結果は2008 年に発表される予定です。
「アラミスト」:米国において2007 年上半期に発売;AAAAI において新しいフェーズ3 データを発表予定
季節性および通年性のアレルギー性鼻炎治療のための新しい鼻噴霧用ステロイド薬である「アラミスト」は2007年上半期の発売が期待されています。GSKは、2月23日から始まる米国アレルギー・喘息・免疫学会(AAAAI)において、同剤に関する新しいフェーズ3データの発表を予定しています。
「コレッグCR」: 2007 年第1 四半期に発売予定:より簡便な新しい治療法
「コレッグCR」は、高血圧/心筋梗塞後左心機能障害/軽症から重症までの心不全という3 種類の循環器系疾患に対する新しい1 日1 回投与の経口剤です。同剤は、特に高血圧も含め複数の心臓病の治療を受けている患者さんにとって、より簡便な新しい治療の選択肢となります。GSK は「コレッグCR」の 発売を本年第1 四半期に予定しています。
Trexima:米国FDA に新しいデータを提出; 2007 年下半期に発売予定
FDA より要望のあった追加情報はすでに当局に提出済みです。同剤の承認後、GSK はこの新しい片頭痛治療薬Treximaの発売を2007 年下期に予定しています。
他の製品の発売/申請
GSK は他にも今年度中に下記の製品を含め、いくつもの重要な製品の発売を予定しています。
Arixtra:急性冠症候群(ACS)
Altabax/Altargo:皮膚感染症
Entereg:術後腸閉塞の管理
GSK は今年度中に、Rotarix(ロタウイルスワクチン)の米国での申請やSynflorix(肺炎球菌ワクチン)の欧州での申請を含め、多くの新製品を当局に申請する予定です。
また、GSK はインフルエンザパンデミックの発生前もしくは発生時に使用するためのワクチンも開発しています。1月にはパンデミック発生前に使用するH5N1型プレパンデミックワクチンを欧州の審査当局に申請しました。 |
開発後期段階パイプラインの進捗状況:
31の主な製品(13の新規化合物と6つのワクチンおよび12の適応/剤形追加)が現在フェーズ3段階にあるか承認申請済です。
主な新規化合物およびワクチン(*過去12カ月以内に開発後期段階に進んだ品目) |
| フェーズ3
・ambrisentan(肺高血圧症)
・belimumab*(全身性紅斑性狼瘡)
・casopitant*(化学療法時および術後の悪心嘔吐)
・pazopanib*(腎細胞癌)
・mepolizumab(好酸球増加症候群)
・Promacta*(免疫性血小板減少症)
・新世代のインフルエンザワクチン*
・Globorix(B型肝炎/DTP/インフルエンザ菌タイプb/髄膜炎菌タイプAC)
・髄膜炎(インフルエンザ菌タイプb/髄膜炎菌タイプCY/破傷風)ワクチン*
・Synflorix(肺炎球菌ワクチン) | 申請済み
・「アラミスト」(アレルギー性鼻炎)
・Altabax/Altargo(皮膚感染症)
・Entereg(術後腸閉塞)
・Tykerb(乳がん)
・Cervarix(子宮頸がん予防ワクチン)
・H5N1型パンデミックワクチン* |
新たな導入品
・HuMax-CD20*:高親和性モノクローナル抗体であり、慢性リンパ球性白血病および濾胞性非ホジキン悪性リンパ腫治療として開発後期段階に、また関節リウマチ治療薬としてフェーズ2段階です。
・GepironeER*:5HT1a受容体作動薬であり、大うつ病性障害の治療薬として申請準備中。gepirone ERが承認されれば、大うつ病性障害の治療薬でこのクラスのものとしては初めての製剤となり、既存の抗うつ剤よりも忍容性の高い可能性を示す薬剤となります。
・XP13512*:同剤はガバペンチンのプロドラッグでありレストレスレッグ症候群(むずむず足症候群)の治療薬としてフェーズ3に、また神経因性疼痛の治療薬として現在フェーズ2段階にあります。XP13512は簡便な服用に加え、既存の治療法(ドーパミン作動薬)では十分に効果が現れない患者さんに対し、新たな治療の選択肢を提供するものとなります。 |
コンシューマーヘルスケア部門 アップデート
売上高は6%増の31 億ポンド:2007 年は10 製品の発売により製品ポートフォリオが拡大予定
コンシューマーヘルスケア部門の売上高は6%増の31億ポンドでした。世界のその他の地域および欧州の売上は、それぞれ10%増と7%増でした。米国については、第4四半期の業績は7%増の2億ポンドと好調でしたが、通年の売上は前年と同等でした。
・栄養補助食品全体の売上は7%増の6億5,800万ポンドでした。Lucozadeは14%増の3億100万ポンドと成長し、Horlicksの売上は6%増の1億5,600万ポンドでした。Ribenaの売上は1%減の1億6,900万ポンドでした。
・オーラルケア製品全体の売上は6%増の9億9,300万ポンドでした。「シュミテクト」ブランドは大きく成長を遂げており売上は19%増の2億5,700万ポンドでした。「アクアフレッシュ」ブランドの売上は3%減の2億8,300万ポンドでした。
・OTC製品は、Panadolや禁煙補助剤の売上が好調で、全体の売上は5%増の15億ポンドでした。
GSKのコンシューマーヘルスケア部門の製品ポートフォリオは10製品の発売により今年大きく拡大する予定です。
特に米国での新しい抗肥満薬alliの発売を予定しており、また昨年12月のCNS社の買収に伴い、「ブリーズライト」(BreatheRight)鼻孔拡張テープ、および栄養サプリメントの「ファイバーチョイス」(FiberChoice)がGSKのブランドとして加わりました。 |
財務状況
2006年度の業績は、国際財務報告基準を欧州連合における使用に適用して報告されています。
通年の営業利益および一株当り
営業利益は17%増の78億800万ポンドで、売上高の伸長率(9%)を上回りました。これは売上原価が改善されたことと(再編費用がより高かったにもかかわらず)、販売費および一般管理費(法的事項に関する費用および再編費用がより低かったことを含む)が横ばいであったことによるもので、R&D費が増加したことと営業外収益がより低かったことにより一部相殺されています。再編費用を除くと、R&D費は売上と概ね同等な伸長率でした。
コンシューマーヘルスケア部門の営業利益は対前年比3%減で、これは製品売却益がより低かったことによるものです。
製品売却益を除くと、コンシューマーヘルスケアの営業利益は、4%増でした。
2006年度の資産売却益は1億6900万ポンド(2005年度は2億9000万ポンド)、法的事項の関連費用は3億3300万ポンド(2005年度は4億3000万ポンド)、QuestcollarおよびTheravanceのオプションの時価変動による収益は2900万ポンド(2005年度の収益は1900万ポンド)、再編プログラムの関連費用は2億500万ポンド(2005年度は1億4100万ポンド)でした。これらの営業利益に対する総インパクトは、3億4000万ポンドでした(2005年度は2億6200万ポンド)。
税引き後利益は17%増で、営業利益と同等な伸長率でした。これは、純利子費用がより低かったことを反映しており、2006年度の税率がより高かったことから相殺されています。
一株当り利益は95.5ペンスで、CERベースで対前年比19%増(英ポンドベースで16%増)でした。一株当り利益に対する為替相場のマイナス影響は3%で、他の主要通貨と比べて英ポンド高であったことを反映しています。
2006年度第4四半期の営業利益および一株当り利益
当四半期の営業利益は19%増の17億ポンドで、売上高の伸長率(9%)を上回りました。これは主に販売費および一般管理費(法的事項の関連費用がより低かったことを含む)が横ばいであったということと、R&D費の伸長率がより低かったこと、営業外収益がより高かったことによるもので、売上原価がより高かったことにより一部相殺されています。売上原価は、主に再編費用がより高かったこと、資産価値の減損および為替の影響を受けており、好価格により一部相殺されています。
当四半期の資産売却益は300万ポンド(2005年度は1200万ポンド)で、法的事項の関連費用は8100万ポンド(2005年度は1億3200万ポンド)、QuestcollarおよびTheravanceのオプションの時価変動による収益は4600万ポンド(2005年第4四半期は400万ポンド)、再編プログラムの関連費用は1億3200万ポンド(2005年度は5900万ポンド)でした。これらの営業利益に対する総インパクトは、1億6400万ポンドでした(2005年第4四半期は1億7500万ポンド)。
税引き後利益は20%増で、営業利益の伸長率をわずかに上回りました。これは、2005 年度第4 四半期より純利子費用が低かったことを反映しており、税率がより高かったことから主に相殺されています。
一株当り利益は21.0ペンスで、CER ベースで対前年同期比22%増(英ポンドベースで6%増)。一株当り利益の16%増は、為替相場がマイナスに変動したことによるもので、他の主要通貨に対して英ポンド高であったことを反映しています。
通貨
2006年度の業績は、平均為替レート1ポンド= 1.85ドル、1ポンド= 1.47ユーロおよび1ポンド=215円をベースにしています。2006年度末の為替レートは、1ポンド= 1.96ドル、1ポンド= 1.48ユーロおよび1ポンド= 233円で、2006年度第4四半期の平均為替レートは、1ポンド= 1.94ドル、1ポンド= 1.50 ユーロおよび1ポンド=227円でした。米ドルおよびユーロの2006年度第4四半期の平均為替レートのレベルが年末まで維持された場合、2007年度の一株当たり利益の伸びへの通貨のマイナス影響は、4%であると予想されます。
配当
取締役会は、第4四半期の中間配当を一株当たり14ペンスと決議し、通年の配当は2005年度の配当の44ペンスよりも4ペンス高い一株当たり48ペンスとなりました。配当金は、ADR保有者には、1ポンド=1.9701ドルで換算し、1ADRにつき55.1628セントが計上されます。配当金は、2007年2月14日を配当落ち期日とし、2006年2月16日における登録株主およびADR保有者に2007年4月12日に支払われます。
利益予測
2007年度の一株当たり利益の伸びは、CERベースで8%から10%を見込んでいます。
自社株買い付けプログラム
GSK は2006年度、自社株の購入に13億4800万ポンドを投入ました。GSK は9月に40億ポンドを投入した2回目の自社株買い付けプログラムを完了し、10月に合計60億ポンドを投入する新たな自社株買い付けプログラムを開始しました。このプログラムは、2007年度の20億ポンドの投入を含めて3年間に及ぶ予定です。今後の買い付けの正確な金額および時期、買い戻した株をどの程度消却しないで自社株式として保有するかは、市場の状況等の要因を考慮しながら決定します。
この資料は、英国グラクソ・スミスクラインが2007年2月8日に発表したプレスリリースの日本語訳であり、報道関係者各位の利便性のために提供するものです。この資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈については英語が優先します
。詳細はhttp://www.gsk.comをご参照下さい。
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