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グラクソ・スミスクラインの寄付総額、4年連続で3億ポンド超 リンパ系フィラリア症撲滅に向けて1600万ポンド相当の医薬品を寄贈 |
2007-03-29 |
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グラクソ・スミスクラインplc(本社:英国 以下GSK)は、2006年の慈善活動への寄付総額が税引き前利益の約4%に相当する3億200万ポンド(約649億円)に達したことを発表しました(FTSE100社の平均は約1%)。GSKは、2000年の設立以来FTSE100社の中で最も寄付総額が高い企業となっています。GSKの慈善活動の主要プログラムであるリンパ系フィラリア症撲滅に向けた駆虫薬アルベンダゾールの寄贈は1600万ポンド(約34億円)で、1億5500万錠のアルベンダゾールが世界34カ国に寄贈されました。また、このプログラムの支援目的に100万ポンド(約2億円)が寄付されました。
GSKは、医薬品の寄贈をはじめ資金提供や実用的な支援提供のための長期的パートナーシップを通じて世界100カ国以上で健康と教育プログラムを支援しています。3億200万ポンド(約649億円)の内訳は、医薬品の寄贈2億3800万ポンド(約512億円)相当、現金寄付4600万ポンド(約99億円)、機材など他の現物寄付300万ポンド(約6億円)相当、これら健康と教育プログラムの運営・実施費用1500万ポンド(約32億円)です。
GSKのCEOであるジャン-ピエール・ガーニエは以下の通りコメントしています。
「GSKの地域社会への取り組みが人々に貢献していることを実際自分の目で見てきました。私たちの取り組みは、援助の手を差し伸べるだけに留まらず、世界中の人々の生活の向上に貢献し、明るい未来をもたらしています。薬剤へのアクセスを向上させる取り組みは、最優先事項として、引き続き注力していきます。この取り組みは、サハラ以南アフリカ諸国に対する任意での薬剤のライセンス供与といった革新的なアプローチや、米国の低所得者を対象とするPatient
Assistance Programmeといったすでにシステムとして確立しているプログラムまで、様々なものがあります。HIV/AIDSコミュニティー・パートナーシップ・プログラムである「ポジティブ・アクション」は15年目を迎え、非営利目的の地域をベースとした医療活動を称えるIMPACT Awardは10周年を迎えました。これらの活動はGSKが長期に渡って地域支援に取り組む姿勢を象徴しています。GSKは、慈善活動への寄付におけるグローバル・リーダーであり、これからも変わらずに取り組んでいきます。」 |
| 医薬品の寄贈が2億3800万ポンド(約512億円)相当(内訳は以下の通りです) | | ・ | 2200万ポンド(約47億円)相当の医薬品を人道的支援目的で、インドネシア地震と中東の紛争を含む国際救援活動のために寄贈。GSKは災害時の緊急支援体制を確立しており、災害時に即座に救援活動を行う機関と連携して、必要十分量の必須医薬品を提供しました。 | | ・ | 1998年にリンパ系フィラリア症撲滅プログラムが開始以来GSKは、6億錠の駆虫薬アルベンダゾールを寄贈。GSKは世界保健機関(WHO)や他のパートナーと協力して2020年までにリンパ系フィラリア症の撲滅を目指しています。 | | ・ | 2億ポンド(約430億円)を米国の低所得者を対象とするPatient Assistance Program (PAP)に投入。 |
| 現金での寄付は、4600万ポンド(約99億円)にのぼり、その対象は主に健康(44%)と教育(38%)の向上を図る以下のような取り組みが占めており、何百もの慈善団体と協力して行われました。 | | ・ | 2000万ポンド(約43億円)以上を健康の向上のための国際および地域プログラムに投入。死に至る疾患であるマラリアの啓発活動と資源投入の促進を目的とする「Mobilising For Malaria」プログラムをGSKの資金援助でMalaria Consortiumが実施。HIV/AIDSコミュニティー・パートナーシップ・プログラムである「ポジティブ・アクション」は、17カ国において効果的なHIV/AIDS教育・予防および医療サービスを実施しました。また、ホームレスの子供たちが専門的な医療を受けられるよう支援している米国のChildren's Health Fundや、英国の介護者支援団体であるPrincess Royal Trust for Carersが取り組んでいる「Out of Hospital」プログラム(介護者と連携している医師・病院のためのガイドライン作成や支援提供を行う)に対して資金提供を行いました。 | | ・ | 1750万ポンド(約38億円)を科学の教育と識字能力の向上を図る教育プログラムの支援として寄付しました。「PUPPETS: Talking Science - Engaging Science(科学を語ろう-科学に触れよう」は、英国の4500の小学校における児童が指人形を通じて科学の理解の向上を図るプログラムです。「Science in the Summer」のプログラムでは、6000人の子供たちが米国フィラデルフィアの図書館で開催された科学実験教室に参加しました。また、米国の教員認定機関National Board for Professional Teaching Standards(全国教育専門職基準委員会)に対する100万ドル(約1億1600 万円)の寄付は、米国全土に渡って科学教員認定者数を増やすことを目指しています。 |
| また、GSKからの寄付に加えてGSK社員による寄付総額が380万ポンド(8億1700万円)に達し、これらは社員主導の寄付活動を通じて英国および米国の慈善団体に寄付されました。また多くの社員が各々の地域コミュニティーに時間やスキルの提供を行いました。 |
| 途上国における医療の向上 | GSKは、WHOが定めている最も治療が優先されるべき3疾患(HIV/AIDS・結核・マラリア)すべてにおいて、予防・治療薬の研究開発を行っている世界唯一の製薬企業と考えます。GSKは、HIV/AIDS、マラリア、結核、髄膜炎、デング熱に対するワクチンやマラリアおよび内臓リーシュマニア症に対する治療薬を含む9つの途上国特有の疾患に対して合計14の研究開発プログラムを行なっています。
GSKはまた、抗HIV薬とマラリア治療薬を世界の64カ国の後発開発途上国に非営利価格で提供しており、途上国に出荷した抗HIV薬「コンビビル」と「エピビル」の数も伸びています。2006年、2億600万錠の「コンビビル」と「エピビル」が途上国に出荷されました。うち8600万錠がGSKから直接供給され、1億2000万錠はGSKから任意でライセンス供与されたサハラ以南アフリカ諸国の後発医薬品会社から供給されました。過去5年間でGSKは、抗HIV薬の製造・販売ライセンスをサハラ以南アフリカ諸国の後発医薬品会社8社に任意供与しています。
2007年2月にGSKは、米国のCommittee Encouraging Corporate Philanthropy(コーポレート・フィランソロピー推進コミティー)からコーポレート・フィランソロピー・エクセレンス賞を受賞しました。
GSKの寄付をはじめとする企業の社会的責任に関する詳細は、gsk.comに掲載されているCorporate Responsibility(企業責任)報告書(英語)をご覧下さい。 *1ポンド=215円 |
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