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グラクソ・スミスクライン、世界保健機関(WHO)に 備蓄用インフルエンザ・パンデミックワクチンを寄贈 |
2007-06-18 |
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グラクソ・スミスクライン(本社:英国 以下GSK)は、世界保健機関(WHO)によるインフルエンザ・パンデミックワクチンの備蓄政策をサポートするべく、GSK独自開発のアジュバント(免疫増強剤)を組み込んだ、H5N1型インフルエンザのプレパンデミック・ワクチン5,000万回分を寄贈すると発表しました。今回のワクチンの寄贈は、WHOが世界の貧しい国々へプレパンデミック・ワクチンを迅速に配布するための備蓄態勢を整える上で大きな手助けとなります。今後3年間かけて2,500万人分(1人2回接種)のワクチンを提供していきます。
WHOの発表で明らかなように、インフルエンザ・パンデミックは、多くの感染者および死亡者をともなうと予想される世界的に深刻な保健衛生上の脅威です。WHOはH5N1型インフルエンザのプレパンデミック・ワクチンの国際的な備蓄を整えたいと表明しており、この計画は先月ジュネーブで開かれた世界保健総会(WHA)において193の加盟国の賛同を得ていました。GSKは、インフルエンザ・パンデミックが発生した際に最も大きな被害を受ける人々の命を守るために、世界規模でのH5N1型インフルエンザワクチンの備蓄計画を積極的に支持しています。
インフルエンザ・パンデミックの原因となるウイルス株を100%正確に予測することはできません。しかしながら、多くの専門家は、現在世界中で様々な種類の鳥で発症が確認されているH5N1型トリインフルエンザウイルス株が、インフルエンザ・パンデミックを引き起こす可能性が高いと想定しています。 パンデミックウイルス株に完全に合致したワクチンが世に出るまでには、ウイルス株が同定されてから少なくとも4〜6カ月はかかります。だからこそ、早めの予防対策が必要となるのです。
今回のH5N1型ワクチンの寄贈に加えて、GSKは更に、GAVI(Global Alliance for Vaccines and Immunisation)対象国に対して特別優遇価格で提供する考えでいます。この段階的な価格モデルに沿って、GSKは中〜低所得国に対しても、その国の所得レベルに応じた優遇価格でプレパンデミック・ワクチンを提供していきます。
また、GSKは、最大限の数の人へH5N1型ワクチンが届くように、アジュバント(免疫増強剤)を各国政府に提供できるよう準備を進めています。これは各国政府やWHOといった団体と連携して、世界の保健衛生上の潜在的危機に対する解決策を提供するGSKの幅広い取り組みを反映しています。
このアジュバントシステムはGSKが10年以上かけて独自に開発した全く新しいテクノロジーです。アジュバントとは、少ない抗原量で高い免疫応答を惹起させるためにワクチンの核となる抗原に添加するものです。「抗原節減型」ワクチンによって、大規模な人数分のH5N1型ワクチン製造が可能となり、より多くの人に対してインフルエンザ・パンデミックから守るための集団接種が出来るようになります。
GSKのCEOであるジャン-ピエール・ガーニエは次のように述べています。
「インフルエンザ・パンデミックの発生はいくつかの最貧国で壊滅的な影響を与えます。私たちは、ヘルスケア・カンパニーとして、世界の最も貧しい国々の人達でも、私たちの医薬品やワクチンが使えるようにしていく責任があります。今回の寄贈によりGSKは、WHOが行う潜在的な世界的医療危機へのより包括的な取り組みの一翼を担うことができます。
2000年以来、GSKは20億ドルを投資して、インフルエンザワクチンと抗インフルエンザ薬の研究および製造キャパシティーの強化に努めています。GSKは今後WHOと協力し今回のワクチン寄贈の詳細について決定していきます。
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グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。 |
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