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プレスリリース

グラクソ・スミスクライン、がん領域において今後3年間で5つの製品の発売を計画

2007-06-26

  グラクソ・スミスクライン(本社:英国 以下GSK)は、投資家・アナリスト向けのセミナーにて、同社のがん領域における画期的な製品ラインアップの概要について、いくつかの重要な新しい薬剤の臨床試験結果を交え発表を行いました。

概要

GSKは2010年までに、幅広いがん種に対する予防/治療/補助療法のための5つの新規化合物を発売する予定です。
Cervarix : 子宮頸がん予防
Pazopanib: 腎細胞がん治療
Promacta : 血小板減少症 - まずは特発性血小板減少性紫斑病(ITP)治療薬として開発
Rezonic : 化学療法に伴う悪心
Ofatumumab (HuMax-CD20®) : 非ホジキンリンパ腫/慢性リンパ性白血病治療

Tykerb : 乳がんに対する新しい経口抗がん剤。 3月に米国で発売されて以来すでに3,000人以上の患者さんに使用されるなど力強いスタートを切っています。

合計6つの製品が、急激に拡大しつつあるがん領域の新しい市場に登場します。現在のがん領域の市場規模は、200億ポンド以上と推定されており、年間20%の成長を示しています。子宮頸がんと血小板減少性紫斑病においては満たされない医療ニーズが存在し、先駆的な薬剤が必要とされています。

セミナーハイライト

最新のフェーズII/IIIの臨床データにおいて、画期的で競争力に優れたGSK製品の特性が示されています。

Tykerb : 再発性あるいは転移性HER2陽性の乳がんの一次治療において優れた効果が確認されています。急速に患者登録が進んでいるTEACHと呼ばれるランドマーク試験において、アジュバント療法の設定で大規模臨床試験が進行中です。また、乳がんの脳転移の治療/予防に関しても、期待できる効果が示されています。

Pazopanib : 臨床データにおいて腎細胞がん、軟部肉腫、卵巣がんに対する効果が示されており、同剤の優れた忍容性についても確認されています。腎細胞がんについての主要試験の患者登録はすでに完了しており、また11の他のがん種における単独療法および他剤との併用療法に関する開発プログラムが進行中です。

Promacta : フェーズIIIデータによると、特発性血小板減少性紫斑病の患者さんにおける血小板数の増加が確認され、また出血の発生頻度も低かったことが認められました。特発性血小板減少性紫斑病の短期的な治療薬として、2007年末〜2008年初めに申請を行う予定です。

Rezonic : 新しいフェーズIIIデータにおいて、制吐剤の「ゾフラン」単独と比べて、Rezonicと「ゾフラン」の併用例で優れた制吐効果を示しました。術後悪心嘔吐(PONV)および化学療法に伴う悪心嘔吐(CINV)に対する薬剤として、2008年上期に申請を予定しています。

Ofatumumab : 高親和性モノクローナル抗体であり、濾胞性非ホジキン悪性リンパ腫および慢性リンパ性白血病の治療薬として開発後期の段階です。

MAGE-A3抗原特異的がん免疫療法 : 非小細胞肺がんの治療ワクチンとして2007年にフェーズIIIに進んでいます。2,200人の患者さんを対象としたフェーズIII試験は肺がん治療薬の臨床試験としては過去最大規模のものとなります。

今回のセミナーにおいてGSKの研究開発担当チェアマンであるモンセフ・スロウイは次のように述べています。
「今後3年間で、GSKは5つの新しい薬剤を発売することで、がんと戦う何百万人もの患者さんに大きな変化をもたらします。今回、私たちのがん領域の製品ラインアップ拡大において大きな進捗について示すことができたと思います。GSKは現在、Tykerbのようながんを治療する薬剤からがんを予防するワクチンまで幅広く、12以上の異なったがん種に対する開発後期の薬剤について積極的に開発を進めています。GSKの開発パイプラインを見ると、開発初期段階においても有望な新規化合物を数多く有していることから、今後もがん領域における生産性は継続して伸びていくものと信じています。私たちのがん領域のパイプラインは、今後のGSKにとっても、成功の鍵となると期待しています。」

GSKのがん領域治療薬開発センターのシニア・バイス・プレジデントであるパウロ・パオレッティ氏は次のようにコメントしています。
「今後GSKは、がんの治療から予防、また補助療法の薬剤まで、がん領域において前例のない数の製品を世に出していきます。Tykerbに関する明るい展望については、すでに米国にて現れています。発表されたデータでは、現在開発後期にある、革新的で競争力のあるがん領域の製品の特徴がよく表されています。私たちは、がん領域の開発機能を高め、がんに苦しむ患者さんを助ける新しい薬剤の開発を積極的に推し進めるべく、最近では30人を超えるがん領域の専門家を開発部門に組み入れるなど、多大な投資を行っています。」

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グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。


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