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片頭痛・群発頭痛で日本初、在宅での自己注射が可能に! 「イミグラン®キット皮下注3mg」本日発売 |
2008-02-25 |
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グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:マーク・デュノワイエ、以下GSK)は、本日2月25日付で、片頭痛・群発頭痛治療薬「イミグラン®キット皮下注3mg」(一般名:スマトリプタンコハク酸塩)の販売を開始しました。
「イミグラン®キット皮下注3mg」は、片頭痛および群発頭痛を効能・効果とした在宅での自己注射が可能な日本初の「皮下注射キット製剤」です。これにより保険診療にて患者さんが在宅にて使用できるようになり、頭痛発現後の速やかな治療が可能になります。
片頭痛、群発頭痛は激しい頭痛発作を慢性的に繰り返し、仕事や日常生活に支障を来す疾患です。患者さんの多くは社会活動の中心を担う年代の方々であることからも、適切な治療薬を用いて痛みから速やかに解放され、早期に社会活動に復帰できるようになることが治療上の重要な目標です。
本剤については、学会や患者団体から厚生労働省に対し、早期承認に関する要望書が提出されていました。在宅での自己注射は、このような患者さんや医療従事者の医療ニーズに応えるもので、本剤は待ち望まれていた剤形です。
欧米諸国では、既に自己注射製剤の在宅療法が広く普及し、その有用性が証明されており、「イミグラン®」の自己注射製剤は既に世界30カ国以上で販売されています。
北里大学医学部神経内科学 教授の坂井文彦先生は、「イミグラン®キット皮下注3mg」の発売について次のように述べられています。
「重症の片頭痛および群発頭痛はWHOにおいて四肢麻痺や視覚障害などと同じくらい日常生活に支障を来す疾患と位置づけられています。自己注射製剤である『イミグラン®キット皮下注3mg』の発売は、通院が困難なほどの激痛を自宅で速やかに軽減できる救済薬として、患者さんに大きな福音をもたらすものと期待しています。」
GSKの社長 マーク・デュノワイエは「この度の新しい「イミグラン®キット皮下注3mg」の発売で「イミグラン®」として錠剤、点鼻液、注射液、皮下注射キット製剤の4剤形が揃い、更に患者さんのニーズや症状などに応じた治療を提供することが可能となりました。GSKでは、本疾患領域におけるより一層の貢献と本剤の適正使用の推進に努めていきます。」と述べています。
「イミグラン®キット皮下注3mg」の特徴| ■ | 本剤は、1回投与分のスマトリプタンコハク酸塩注射液がシリンジ内に充填されたキット製剤で、自己注射により頭痛発現後の速やかな治療が可能になります。専用のペン型注入器とともにキャリーケースに収納可能で持ち運びが容易です。 | | ■ | 片頭痛および群発頭痛の両疾患に対し速やかに効果を発揮します。本キット製剤の自己注射によって実施された国内第III相臨床試験で片頭痛において投与後10分で30.3%、60分で93.9%の症例で改善、群発頭痛においても、投与後10分から63.6%、30分で93.9%の症例で改善がみられ、片頭痛に伴う「随伴症状」も全般的に経時的な改善が認められました。 | | ■ | 国内第III相臨床試験に参加された93.9%の患者さんが、「イミグラン®キット皮下注3mg」は治療に必要であり、次回も使用したいと回答されました。 |
「イミグラン®キット皮下注3mg」製品概要| 製品名 | 「イミグラン®キット皮下注3mg」 | | 一般名 | スマトリプタンコハク酸塩注射液 | | 承認取得日 | 2007年10月17日 | | 発売日 | 2008年2月25日 | | 効能・効果 | 片頭痛、群発頭痛 | | 用法・用量 | 片頭痛及び群発頭痛発作の頭痛発現時に、通常、成人には、スマトリプタンとして1回3mgを皮下投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、1回3mg、1日6mgを超えないこと。片頭痛:1回の頭痛発作において、初回投与で頭痛が軽減した場合には、24時間以内に起こった次の発作に対して追加投与することができるが、2回の投与の間には少なくとも1時間の間隔をおくこと。群発頭痛:1日2回の発作に投与することができるが、2回の投与の間には少なくとも1時間の間隔をおくこと。 | | 薬価 | イミグラン®キット皮下注3mg :3,437円/ 3mg0.5mL1筒 |
「イミグラン®」は、英国グラクソ・スミスクライン社で開発された片頭痛および群発頭痛治療薬であり、セロトニン(5-Hydroxytryptamine)受容体のサブタイプである5-HT1B/1D受容体に対して選択的なアゴニスト作用を有するトリプタン系製剤です。海外において1991年4月に上市されて以来、これまでに世界100カ国以上で1,000万人を超える患者さんに使用されています。
日本においては2000年に「イミグラン®注3」が片頭痛および群発頭痛を効能・効果として承認されて以来、2001年には「イミグラン®錠50」、2003年に「イミグラン®点鼻液20」が片頭痛を効能・効果として承認されています。この度の新しい「イミグラン®キット皮下注3mg」の発売で4剤形が揃いました。
片頭痛の患者は、日本での疫学調査によると約840万人と推計され1)、毎日約60万人が片頭痛発作のために苦痛を感じ、人間らしい生活が妨げられています2)。また、世界保健機構(WHO)では片頭痛を「仕事や日常生活に支障を来たす疾患の第19位に、女性においては第12位に位置づけています3)。群発頭痛は、海外の疫学データ4) を活用して日本での患者数の推計を行うと、約7万人となります。群発頭痛は、眼球周囲を中心として突発し「目の奥をえぐられる様な」と表現される極めて激烈な痛みを呈する頭痛です。ひとたび群発期に入ると1日数回の頭痛発作が数週間から1〜2カ月にわたり連日連夜発現します。
生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer
グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。
参考:
1)Sakai F & Igarashi H, Cephalalgia 1997; 17; 15-22
2)「頭痛に関する京都宣言」の日本語訳:第12回国際頭痛学会開催記録2005年12月
3)WHO Headache disorders : http://www.who.int/whr/2001/chapter2/en/index3.html
4) Neurology 2002;58:1407-1409 |
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