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プレスリリース

抗ウイルス化学療法剤「ヘプセラ®錠10」
B型慢性肝疾患に対する単独療法の追加申請

2008-03-05

 
グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:マーク・デュノワイエ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、この度、B型慢性肝疾患(B型慢性肝炎およびB型肝硬変)に対する抗ウイルス化学療法剤「ヘプセラ®錠10」(一般名:アデホビル ピボキシル)の単独療法について追加申請を行いました。

「ヘプセラ®錠10」は、2004年10月にラミブジン耐性のB型慢性肝炎およびB型肝硬変患者に対し、「ゼフィックス®錠100」との併用投与として承認されました。

海外においては、本剤はラミブジン耐性に対する「ゼフィックス®錠」との併用療法としてだけでなく、抗ウイルス剤未治療患者に対する単独療法としても承認を取得しており、米国肝臓学会ガイドライン(2007年)では、耐性ウイルス出現率の低さから1)、B型慢性肝疾患の治療における第一選択薬のひとつとして本剤が推奨されています。

「ヘプセラ®錠10」の単独療法の申請について、GSKの社長 マーク・デュノワイエは「日本の医療現場においても、本剤をラミブジン耐性に対する救済療法としてだけでなく、抗ウイルス剤未治療患者に対しても本剤単独で投与できるよう、医療現場でのニーズが高まっています。海外と同じように本剤を単独療法として使用できるようになれば、患者さんの治療の選択肢が増え、我が国におけるB型慢性肝疾患の治療に大きく貢献し得るものであると考えています。」と述べています。

B型慢性肝炎は進行性の慢性疾患であり、適切な治療を行わなければ、肝硬変、肝不全に進行し、さらには肝細胞癌を発症する危険性もあります。 そのため、慢性肝炎の時期から、B型肝炎ウイルスの増殖をコントロールすることが大変重要になります。

世界では約3億5千万人のB型肝炎ウイルス(hepatitis B virus;HBV)の感染者が存在し、毎年およそ100万人がこの疾患により死亡しており、B型慢性肝炎は世界の死亡原因の第10位となっています。日本においては約100万人〜150万人のHBVキャリアがいると推計され、そのうちの10%で病変が進行し、肝硬変や肝不全、肝細胞がんといった、死にもつながり得る重度の肝疾患に移行すると言われています。これらの重篤な肝疾患への移行を防ぎ患者さんのQOLを改善することが、B型慢性肝炎治療の最終目標であると考えられ、直接B型肝炎ウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス剤による治療が注目されています。


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グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。


参考:
1) .Hoofnagle JH et al., Management of Hepatitis B: Summary of a Clinical Research Workshop, HEPATOLOGY, 2007; 45: 1056-1075


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