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プレスリリース

片頭痛治療薬「アマージ®錠2.5mg」本日発売
効果の持続性に優れた新しいトリプタン系薬剤

2008-04-18

 
グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:マーク・デュノワイエ、以下GSK)は、本日4月18日付で、片頭痛治療薬「アマージ®錠2.5mg」(一般名:ナラトリプタン塩酸塩)の販売を開始しました。

「アマージ®錠2.5mg」は、英国グラクソ・スミスクライン社が開発した5-HT1B/1D受容体に選択的に作用するトリプタン系の経口片頭痛治療薬です。本剤は、国内のトリプタン系薬剤のなかで最も半減期が長く、投与後24時間にわたって頭痛を改善するという特徴を有し、片頭痛の急性期治療における新たな選択肢として期待される薬剤です。現在、米国、英国をはじめ世界70カ国以上で承認されています。

北里大学医学部神経内科学 教授 坂井文彦先生は、「アマージ®錠2.5mg」の発売について次のように述べています。
『国内臨床試験の結果から、「アマージ®」は持続的な効果と再発抑制効果が認められたことから、再発を繰り返す患者さんや、一般的に発作持続時間が長いとされている月経に関連した片頭痛発作への有用性が高いことが期待されます。女性の片頭痛患者さんの60〜70%が月経に関連した片頭痛を経験しています。また「アマージ®」は、海外においてジェントル・トリプタン(優しいトリプタン)と呼ばれているように、良好な忍容性*も大きな特性です。今回、日本の片頭痛治療に「アマージ®」が加わることで、さらに多様な症状やニーズに合った治療を患者さんに提供できることを嬉しく思っています。』

GSKの社長 マーク・デュノワイエは『GSKは2000年4月に「イミグラン®」を発売して以後、日本における片頭痛及び群発頭痛の治療薬の発展に寄与してきました。錠剤、点鼻液、注射液、自己注射製剤の4種類の剤形を有する「イミグラン®」に加え、「アマージ®」を発売することで、更に片頭痛患者さんのニーズや症状などに応じた治療を提供することが可能となりました。GSKでは、より多くの患者さんに片頭痛やその治療法について知っていただき、それぞれの患者さんが最適な治療を受けられるよう一層努めていきます。』と述べています。

「アマージ®錠2.5mg」の製品特性(国内臨床試験結果より)
本邦のトリプタン系片頭痛治療薬において最も半減期(t1/2)が長く、約5時間でした。
片頭痛に対する優れた改善効果が認められており、投与後4時間の頭痛改善率は77%でした。
投与後24時間にわたって頭痛を改善し、24時間以内の頭痛再発率はプラセボの約半分に抑えられました。
忍容性が高く、国内臨床試験における副作用発現頻度は14.6%で、主なものは悪心(3.8%)、嘔吐(2.3%)、痛み(1.9%)でした。


「アマージ®錠 2.5mg」製品概要
製品名「アマージ®錠2.5mg」
一般名ナラトリプタン塩酸塩
承認取得日2008年1月25日
発売日2008年4月18日
効能・効果片頭痛
用法・用量通常、成人にはナラトリプタンとして1回2.5mgを片頭痛の頭痛発現時に経口投与する。
なお、効果が不十分な場合には、追加投与することができるが、前回の投与から4時間以上あけること。ただし、1日の総投与量を5mg以内とする。
薬価「アマージ®錠2.5mg」1錠:900.30円


片頭痛について
片頭痛は月に1〜2回、多いときには週に1〜2回ぐらいの頻度で、ズキンズキンと拍動性の強い頭痛が起こります。また、その痛みは動くと悪化し、頭痛以外に吐き気や嘔吐を伴ったり、音や光に過敏になることから、仕事や家事といった日常生活に支障をきたします。片頭痛はその病名がよく知られている一方で、いまだに多くの患者さんが適切な治療の恩恵にあずかれていないという実態があります。

片頭痛の患者は、日本での疫学調査によると約840万人と推計され、20歳〜40歳代の女性に多くみられます1)。毎日約60万人が片頭痛発作のために苦痛を感じ、人間らしい生活が妨げられています2)。また、世界保健機構(WHO)では片頭痛を「仕事や日常生活に支障を来たす疾患の第19位に、女性においては第12位に位置づけています3)


出典:
1)Sakai F & Igarashi H, Cephalalgia 1997; 17; 15-22
2)「頭痛に関する京都宣言」の日本語訳:第12回国際頭痛学会開催記録2005年12月
3)WHO Headache disorders : http://www.who.int/whr/2001/chapter2/en/index3.html

参考:
*忍容性:薬物の服用によって、有害作用(副作用)が発生したとしても被験者が十分耐えられる程度であれば、「忍容性が高い(良い)薬物」となり、逆に耐えられない程のひどい有害作用が発生する場合は、「忍容性が低い薬物」となる(社団法人日本薬学会 薬学用語解説より抜粋)


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