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プレスリリース

グラクソ・スミスクラインとわかもと製薬
「ボトックス®」の眼科領域におけるコ・プロモーションで合意

2009-06-01

  グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:マーク・デュノワイエ、以下:GSK)とわかもと製薬株式会社(本社:東京都中央区、社長:石井敬志、以下:わかもと製薬)は、GSKが製造・販売しているA型ボツリヌス毒素製剤「ボトックス®注50」、「ボトックス®注100」(一般名:A型ボツリヌス毒素)について、本年7月6日から眼科領域において両社によるコ・プロモーションを展開することで合意しました。

この度の合意内容は、GSKの「ボトックス®注50」、「ボトックス®注100」について、その適応疾患である「眼瞼(がんけん)けいれん」および「片側顔面(へんそくがんめん)けいれん」について両社が共同で全国の眼科への医薬情報提供活動を展開するというものです。流通、販売業務はGSKが行います。

「ボトックス®」は、ボツリヌス菌が作りだしたA型ボツリヌス毒素(天然のタンパク質)を有効成分とする筋弛緩剤です。神経と筋肉の間では、アセチルコリンという化学物質が放出されて刺激が伝わり筋肉が収縮します。本剤は、投与した部位に作用して、アセチルコリンの放出を阻害することにより、神経の働きを抑え、筋肉のけいれんや緊張を抑えることができます。

「ボトックス®」は、日本において1997年に「眼瞼(がんけん)けいれん」、2000年に「片側顔面(へんそくがんめん)けいれん」、2001年に「痙性斜頸(けいせいしゃけい)」を適応として承認され、本年2月23日には「2歳以上の小児脳性麻痺(しょうにのうせいまひ)患者における下肢痙縮(かしけいしゅく)に伴う尖足(せんそく)」を効能・効果として承認を取得しました。また、同剤は、本年1月21日に「65歳未満の成人における眉間の表情じわ」を効能・効果として承認を取得し、「ボトックスビスタ® 」という製品名で販売しており、病気の治療のみならず、アンチエイジング医療の用途においても適応を有しています。現在までに、アメリカ、イギリスを含む83カ国以上で承認され、主に筋肉の緊張を伴う病気やアンチエイジング分野の治療において広く使用されています。

わかもと製薬の社長、石井敬志は、『今回のGSK社との提携により、眼科領域における当社の更なる基盤の強化につながることを期待しております。また、既に国内で販売され、医療関係者から高い評価を得ているボトックス®についてコ・プロモーションを実施することにより、同剤のポテンシャルを最大限に引き出し、患者さまのQOL向上に貢献することができるものと確信しています。』と述べています。

また、GSKの社長、マーク・デュノワイエは、次のように述べています。
『今回のコ・プロモーション契約は、眼瞼けいれんおよび片側顔面けいれんで悩んでいる患者さんがより多くの医療機関で適切な診断と治療を受けられるようになることを目的としたものです。ボツリヌス療法はこれらの疾患に有効な治療法であり、GSKはこれまでも本剤の普及に鋭意取組んで参りました。眼科領域に高い専門性と強い基盤を有するわかもと製薬との提携は、未治療患者さんへの更なる治療機会の提供および製品の適正使用の推進を視野に入れたものであり、ボトックス®が当該疾患の治療に、より一層貢献できるものと期待しています。』


グラクソ・スミスクラインについて
生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer


グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。
GSK は、英国に本社を置くグラクソ・スミスクラインの日本法人で、医療用医薬品、一般用医薬品、オーラルケア製品の研究開発、輸入、製造、販売を行っています。
GSKは、6つの疾病領域(うつ病、喘息、片頭痛、ヘルペス、痛風、HIV/エイズ)で市場のリーダーで、抗うつ薬「パキシル」、喘息治療薬、COPD治療薬「アドエア」、「フルタイド」、「セレベント」、片頭痛治療薬「イミグラン」、ヘルペス治療薬「バルトレックス」、「ゾビラックス」、アレルギー性鼻炎治療薬「フルナーゼ」、潰瘍治療薬「ザンタック」、痛風治療薬「ザイロリック」等幅広い分野の薬剤を提供しています。


わかもと製薬株式会社について
わかもと製薬は、「医薬品の研究開発、生産、供給を通じ健康で豊かな社会の創造と発展に貢献する」を経営理念とし、長年、保健薬として愛され続ける『強力わかもと』を基盤とした醗酵・培養技術の蓄積とバイオテクノロジー研究成果から、抗生物質耐性乳酸菌製剤『レベニン』、繊維素溶解酵素製剤『ウロキナーゼ注』などの各種医薬品を生み出してきました。また高齢化社会に備えていち早く眼科領域に重点を置いた研究開発を推進し、医薬用眼科用剤として1989年には白内障などの手術後の炎症を抑制する水溶性非ステロイド性抗炎症点眼剤『ジクロード点眼液』を発売し、1999年には世界で初めての熱ゲル技術を応用した持続性緑内障高眼圧治療剤『リズモンTG点眼液』、翌年には新規アレルギー性結膜炎治療剤『ゼペリン点眼液』を発売するなど社会に役立つ豊富な製品群を生み出しています。さらに、眼科用診断薬としてはアデノウイルス迅速検査キット『キャピリア® アデノアイ』、アレルギー性結膜炎迅速診断検査キット「アレルウォッチ 涙液IgE」を販売しています。


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