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花粉症に随伴する眼症状に、「アラミスト®」は一定した効果が認められることがレビューにより示される |
2009-12-21 |
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2009年12月10日、ブエノスアイレス発
12月10日、世界アレルギー会議(World Allergy Congress: WAC)において、アレルギー性鼻炎治療剤フルチカゾンフランカルボン酸エステル点鼻液(日本での製品名「アラミスト®」)によって、季節性アレルギー鼻炎に随伴する眼症状の一定の軽減が、プラセボと比較して、すべての臨床試験にわたり示されたという新たなデータが発表されました1。
35の無作為抽出二重盲検プラセボ比較試験結果を解析したところ、他の鼻噴霧用ステロイド薬では、眼症状に対する効果は矛盾していたり、一定でない結果を示していました。一方、「アラミスト」の試験では、試験を実施したアレルギーシーズンや地域が異なっていても、一定して眼症状に対する結果が認められました1。眼症状は、アレルギー性鼻炎の症状の中でも、治療にもかかわらず症状がしばしば残るような患者さんにとって最もやっかいな症状の一つです2。
アレルギー性鼻炎は、軽視されがちな疾患ですが、世界人口の25-35%が罹患しており、多大な医療資源が費やされています3。アレルギー性鼻炎は、患者さんの生活に多大な影響を及ぼしています。70%の患者さんが眼と鼻の両方の症状に悩まされており1、鼻症状だけの患者さんよりもQOL(生活の質)が低いことが示されています4。両方の症状に悩まされる患者さんは、鼻症状だけの患者さんよりも多くの治療が必要で、医療機関を受診する回数も多く、より大きな支障を仕事にきたしています5。
本論文の筆頭著者である、カナダ オンタリオ州のMcMaster大学のポール・キース先生は「アラミスト」の一定の効果について次のように述べています。「アレルギー性鼻炎の患者さんの大多数が、眼と鼻の両方の症状に悩まされていることから、両方の症状を緩和できる治療を患者さんが受けられることは大切です。『アラミスト』が眼症状の緩和に対し一貫した効果を示したという、このたびの素晴らしいエビデンスは、患者さんに最も適した治療オプションを選択する際に考慮されるべきです。」
WACで発表された他の新たなデータとしては、「アラミスト」が、成人および思春期の青年において季節性アレルギー性鼻炎の鼻および眼の計7つ症状のすべてに効果を示したというものがありました。この結果は、「アラミスト」の鼻および眼に対する有効性をさらに支持しています。これは、複数の試験で合計1,000例以上の症例を含む研究を解析したもので、鼻のかゆみ、くしゃみ、鼻閉、鼻汁、眼のかゆみ/痛み、流涙、眼の充血の症状を、プラセボと比較した明白な効果が示されています6。
注:「アラミスト」は、日本では2009年6月より医療用医薬品として販売されています。アレルギー性鼻炎を適応としており、成人には、通常1回各鼻腔に2噴霧を1日1回投与します。
<Reference>
- Keith PK, Scadding GK. Are intranasal corticosteroids all equally consistent in managing ocular symptoms of seasonal allergic rhinitis? Curr Med Res Opin 2009; 25:2021-41 & Curr Med Res Opin 2010; 26:177.
- Canonica GW et al. A survey of the burden of allergic rhinitis in Europe. Allergy. 2007; 62(Suppl 85): 17-25.
- Van Cauwenberge et al. Global Resources in Allergy (GLORIA): allergic rhinitis and allergic conjunctivitis. Clin & Exper Allergy Rev. 2003; 3 (1): 46-50.
- Gueron B et al. Quality of life and work productivity in Allergic Rhinitis patients suffering from both nasal and ocular symptoms - an observational, cross sectional study in 4 countries in Europe. Abstract accepted at EAACI 2009.
- Gueron B et al. Impact of ocular symptoms on resource utilisation and work productivity in management of AR - an observational, cross sectional study in 4 countries in Europe. Abstract accepted at EAACI 2009.
- J.F. Maspero et al. The efficacy of fluticasone furoate on 7 individual nasal and ocular symptoms of seasonal allergic rhinitis
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